地下宮殿 バシリカ シスタン
アヤソフィアを出て再びツアーの集合場所に行くと先ほどアヤソフィアに連れて行ってくれたのと同じガイドが待っていてくれましたw
「やぁまた会ったね」と挨拶し今度は日本では 地下宮殿と呼ばれるバシリカ・シスタンへ向かいます。
宮殿といってもその様に見えるというだけで実際は4世紀から6世紀にかけて作られた貯水池跡になります。
アヤソフィア横のひっそりした入口から地下へ入ると336本もの柱が立ち並ぶ圧巻な空間が広がります。
オスマントルコ時代にはこの大都市の水瓶として活用されてきたそうです。
見た事ないけどジェームス・ボンドの映画の撮影にも使われた事もあるのだとか。
ここで有名なのはこのメデューサ。2つある頭のみの石像は片方は真逆に片方は横向きに柱の土台となっています。
魔除けの力があると言われるメデューサの頭部をこんな事しちゃって罰が当たらないのかなと思いますがムスリムには関係ないんでしょうねw
ここに使われている柱はイスタンブール周辺のローマ遺跡から運ばれて使われたとの事で中には文字が刻まれた物や
模様が入ったような物もありました。
上のメデューサも柱の高さ調節に使われたそうで今では貴重なローマ遺跡も当時は便利な資材に過ぎなかったのでしょう。
数分おきにライトアップの色が変わる演出がされているのですが個人的には普通にナチュラルな色で見たいので要らない演出でした。
以前来た時は電球のみでライトアップされもっと暗く中々上手く撮れなかった事を思い出し、変なところで懐かしく感じました。
イスタンブール近郊には放棄された地下貯水池がいくつもある様で近年ここ以外にも修復され公開されているそうです。
まぁ今回は急遽この旅行が決まったのでしょうがないのですが、事前にそういった事も知っていれば行ってみたかったです。
Ayasofya アヤソフィヤ
6世紀に当時世界最大級の大きさを誇るギリシャ正教の教会として建てられたアヤソフィア。
その後15世紀にオスマン帝国に征服されイスラム教のジャーミーに変えられました。
そして1931年 初代トルコ大統領 建国の父 アタチュルクにより博物館として一般開放される事になります。
ところが2020年どのような経緯があったのかは分かりませんが再びジャーミーとなる事になりました。
怒涛の経緯をたどってきたアヤソフィアをイスタンブールの歴史の象徴の様な存在だと勝手に思っています。
現在ジャーミーとなった事で1階はイスラム教徒しか入る事が許されず、観光客は博物館とされている2階にしか入れません。
ここからは前回記載したIatanbul Tourist Pass を使って観光していきます。
使い方は アプリからツアーと日時を選択し、指定された時間に待ち合わせ場所に行くと目印を持ったガイドがいて
アプリで入手したQRコードを見せてツアーに参加という流れになります。 面倒くさいでしょw
今回はスルタンアフメット ジャーミー横のオベリスク付近が待ち合わせ場所になっていて10人ほどでゾロゾロとアヤソフィアに向かいました。
10月のこの時期はとうもろこしと焼き栗の屋台がたくさん出ていて香ばしい匂いがいたる所から香ってきます。
18年前 以前ここへ来た時は今はイスラム教徒しか入れない1階にも入って見学ができました。
今思えばもっとじっくり見ておくべきだったなと思いますが後の祭りですね。
以前はあまり感じなかったのですがシャンデリアがあるといきなりイスラム寺院っぽくなるのは不思議です。
2階の博物館エリアにはイスラム寺院に改宗された後 漆喰で覆わされてしまったモザイク画を見る事ができます。
玉座のキリストとコンスタンティノス9世、皇妃ゾエ
皇帝ヨハネス2世コムネノスと皇后イレーネ
ディーシス 中央にイエス・キリスト 聖母マリア 洗礼者ヨハネ
これらは一見すると分かりづらいのですが非常に細かなモザイク画になっておりビザンチン美術の最高傑作と言われています。
東ローマ皇帝 アレクサンドロス
聖母子像 こちらは3枚目の写真の奥上部に見える白い布で隠された場所に描かれています。
イスラム教徒が祈りを捧げるミフラーブの上部にあり、偶像崇拝を禁じているイスラム教徒からは見えないように隠されています。
さすがに異宗教だからと壊されたりしなかったので一安心です。
パルミラやバーミヤンの様な事が2度とないように願うばかりです。
6つの翼を持つ天使 セラフィム
以前来た時にも見て「なんじゃこりゃ?」と思ったのを覚えていたのですが、かなり位の高い天使なんだそうです。
何でもかんでも簡単に調べられる時代になりホント便利になりましたが、なんか少しだけ寂しい気持ちになるのは僕だけでしょうか。
次のツアーの時間があるので慌ただしくアヤソフィアを切り上げ外へ出てみるとチケットを買うためにこの行列(策の左側)!
どれぐらい時間がかかるのか分かりませんがこの時だけは Tourist Pass を買っといて良かったなと思いましたw
スルタンアフメット ジャーミー
パムッカレからイスタンブールへの長時間のバスの移動中、ひたすらイスタンブールの情報を検索してました。
するとイスタンブールの観光用にいくつかの種類のパスがある事が分かりました。詳しくはこちらをチェック。
面倒臭くてあまりじっくり読み込む事なく何となくこれが良いかなと Istanbul Tourist Pass を購入してみました。
結論から言うと良い面もあったのですが、値段の元を取ろうと振り回されてしまったので正直これは失敗だったかな。
あまり詳しく読まずに購入した自分が悪いんですが、このパスがあれば色んな所に並ばず入れるプライオリティーパスみたいな物
を想像していたのですが、実際は個々のツアーに申し込み、決められた時間に集合して団体行動で観光と言う物でした。
要は最初にドンとお金を払って数多くの現地ツアーの中から自分の好みの物を選択すると言う「選べる現地ツアーのまとめ売り」といったところでしょうか。
プライオリティパスなら便利なのかなぁと思って買ってみたのですが、行動が制限されるこの手の物はやっぱり自分には合いませんでした。
イスタンブール初日、取り敢えず朝イチでスルタンアフメットジャーミー 通称ブルーモスクへ。
スルタンアフメット ジャーミーはトルコの代表的な観光地の1つなんですが今も現役のモスクなので入場無料なんです。
調べてみるとジャーミーは金曜日に集団礼拝を行う大規模施設、モスクは1日5回の礼拝を行う日常的な施設と言う違いがあるそうです。
ここはジャーミーとなっていますが日々の礼拝も行われているのでその時間帯は観光客が中に入る事ができません。
この日は朝8:30にオープンだったのですが朝イチから多くの観光客が訪れていました。
内部はかなり広く装飾が美しいドーム型の天井と極太の柱がやはり目を引きます。
結構長い間修復をしていたと後で知りましたがこの美しいモスクが見れてホント良かったです。
壁面の内装にはこの様々な模様の青いイズニックタイルが使われており、通称のブルーモスクの名前の由来となっています。
観光客が入れる場所は限られており、ムスリムの祈りのエリアとは柵があり分けられていてガヤガヤした観光客エリアの向こう側には
美しく静かな祈りの時間が流れています。
お次はスルタンアフメットジャーミーの出口正面に見えるアヤソフィアへ向かいます。






















































