今回の治療と葛藤と戒め | 夫氏と私とデグさんの日常

夫氏と私とデグさんの日常

結婚10年目、アラフォーとアラフィフの夫婦

お料理、外ごはん、デグーについて綴ります

ねぎ氏、12日間のお薬生活、終了しました。

 

 

現在体重は262g

通院前は270gだったので、8g減りました。

 

1週間の間に3回通院、2回麻酔をかけ

麻酔の日は朝7時以降絶飲食。帰宅は17時~18時で、すぐには食べてくれないので、食べる量も減り

しばらくは💩も小さかった。

 

減るのはあっという間だけど、増えるのは時間がかかる…

 

 

 

今回の闘病について

 

ねぎ氏の尻尾にしこりがあると気づいたらのは4月下旬の事でした。

 

はじめは、何かケガした?とか

ちょっと腫れてるだけで、自然に元に戻るかも?

 

と思い様子を見ていました。

 

デグーの尻尾のしこりは、ネット検索しても情報が少なく

デグーを含めエキゾチックの症例を見てみると

だいたいが切断。

良性でも大きくなり出血すれば切断。

などという情報を見かけました。

 

また、尻尾の腫瘍は良性なものが多いとか

デグーは腫瘍発生率が引く、全身転移は稀と言われている。

などの情報も見かけました。

 

 

今病院へ行けば、良性でも結局切断になるのではないか

 

高齢だし、色々検査したり手術も負担になるし

 

少し様子見て、小さくなるかもしれないし

 

ねぎはめちゃくちゃ元気だし…

気にする素ぶりも痛がる様子もないし

 

など甘い考えで判断が遅れました。

 

腫瘍は毎日、目視と写真を撮ってチェックしていましたが

劇的に大きくなったりはしませんでしたが、少しずつ大きくなって来て

そこで、自然には治るものではないと思い病院へ連れて行きました。

 

 

自分の戒めのために記録します。

 

自分に言いたい。

 

何か違和感・不安があるならば

 

迷わず、まず、すぐに病院へ行くべきだ

 

 

様子見はそれからでも出来るし

手術だって、その後にしっかり考えて決断したらいい。

 

 

ねぎ氏の場合、低悪性の腫瘍で現時点での転移の可能性は低いという診断が出ましたが

 

まだ不安は完全に払拭されてはいません。

 

もし、自分の判断が遅かったせいで手遅れになっていたら…と思うと怖くて仕方ない

 

早ければ早いほどリスクは低いはず。

 

 

 

小動物は病院に連れて行くだけでも体調を崩す子もいるだろうし

むやみに連れて行くのもためらわれる。

そこの判断は本当に難しいですが

 

尻尾切断の結果は変わらなかったかもしれませんが、逆に結果が同じなら

せめてもう少し早く連れて行くべきだったと反省しています。

 

 

 

今の病院は、高速に乗って30分ちょっとの少し遠い場所にありますが

元々エキゾチックが診れる病院で働いていた院長先生なので扱いにも慣れているし知識もあります。

 

実際、通院していたらデグー、モルモット、うさぎ、フェレット、鳥類などを連れて来ている人がすごく多かった。前の病院ではほとんど見かけなかった…

 

 

とても親身で、質問すれば丁寧に時間をかけて説明してくださるし

今回、ねぎをお任せして良かったなと思います。

 

 

先代、オパキやオボは不正咬合に悩まされて

何度も麻酔をかけての歯切りを行いましたが

ねぎ氏のような手術というものは初めてでしたので

治療費も未知でした。

 

 

今回の治療費についても記録しておきます。

 

 

診察初日。

触診とレントゲン。そして止血剤のお薬。

 

 

 

診察2回目。

麻酔をかけての細胞採取&検査。

 

 

 

診察3回目。

麻酔をかけて、尻尾切断の手術。

病理検査、点滴、お薬

 

歯切りとは違って、手術となると難易度やかかる時間も違いますよね。

それでも、小動物は犬や猫よりも良心的な費用なんだろうなと思います。

 

ネットで見ていると

腫瘍を摘出したあと、病理検査に回さない飼い主さんもいらっしゃるようですが

私たちは、もしそれほど悪いものではないと分かれば不安は減るし

悪性のものと分かれば、それなりの対応や覚悟を持って看護出来ると思いお願いしました。

 

後は、診察2回目で先生が細胞を取って顕微鏡で見てくださいましたが

そこで、見るからに良性だと言われていたら病理検査は頼まなかったと思います。それだと、とりあえず様子見をして手術もしなかったかもしれない

 

 

 

診察4回目

術後の触診と傷口チェック。

ピロンと伸びてチクチクしていた糸を取ってもらいました。

 

合計120417円でした。

 

 

少し前に、家計簿をつけだして

2ヶ月でちょうど12万円くらい多めに貯金出来ていたので

プライスマイナス0

 

うまいことなるもんだなと思いました。

 

ねぎ氏は今までほとんど病院にかからなかったので、あまり気にしてませんでしたが

今後ちゃんと予備費として取っておかないとな〜と思いました。

 

 

今回の治療費が高いのが妥当なのかは分かりませんが、

ねぎ氏の命、健康にかわるものと思ったら安いものです。

 

 

お金がないから治療してあげられないとか

高いからやめておこうとかの選択はない。したくない。

 

 

そのためには日頃無駄遣いせず、ちゃんと貯めておこう…

改めて財布の紐をしっかり締めて節約頑張ります。

 

 

 

一本1200円するとか言う白いとうもろこしをいただいたので、ヒゲのお裾分け

生でも食べられる甘いトウモロコシ。

ヒゲもつやつやして新鮮で美味しそう

 

 

すごい体制で撫でられるねぎ氏。

最近はこの短い尻尾がピコピコ動きます。

いつ毛は生え揃うだろう…

そして剃った付近がいつまでもカピカピしてて気になる…

拭いてあげたいけど嫌がるだろうな…

 

念のためお風呂解禁は来月を予定しています。