不思議体験日記第204話(出雲大社参拝体験 その15 須我神社にて 後編)  | a-riman666のブログ

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おはようございます、
菊水千鳳です。

前回の日記の続きです。

須我神社を後にし、次に向かったのは八雲山 (別名は須我山、又は御室山/みむろやま)です。
八雲山の山懐に大きな夫婦岩があります。そこが須我神社の奥宮として祭祀信仰されているそうです。


車を駐車スペースに停め、登山口の入り口から入りました。





入り口には 竹で作られた杖があって、自由に借りられたので拝借しました。
狭い山道をゆっくりと歩き始めました。

山道をしばらく登ると、左手に湧水が見えてきました。







看板に不老長寿と書かれている「神泉坂根水」という湧水です。
ひしゃくや 足場が用意されているので、自然を利用した手水場になっています。
参拝前にここで手と口を清めました。

清々しい感覚がやって来ました。





とても清らかな、山に入ることが許された、というか山の息吹と同調していくような感じがしました。

山道は決して足元が良いわけではありません。雨の日とかはかなり注意が必要かと思います。
この日も 先日降った雨の影響がまだあり、ところどころ ぬかるんでいました。

暫くすると、鳥居が見えてきました。









鳥居を潜ると更に清々しさに囲まれていきました。
山の神様が近くにいる、そんな感じでした。
まさに聖域・神域 に入った感じです。
夫婦岩が鎮座する山の中腹がとりあえずゴールです。


夫婦岩が見えてきました。














近づいたら、大中小 三つありました。
一番大きな岩がスサノヲさん、二番目に大きな岩がクシナダヒメさん、一番小さい岩が二柱の御子神の清之湯山主三名狭漏彦八島野命(スガノユヤマヌシミナサロヒコヤマ)さんであると言われています。

神聖な空気に包まれ、古代のスケールのまま、いにしえの感覚がやって来ました。
昔に戻ったかのような、タイムマシンに乗ったような、本当に清々しい感覚に満たされました。大自然の気を受けました。
まるで、岩から心臓の鼓動が聞こえてきそうでした。

須我神社でいただいてきたお札を納め、参拝しました。
ずっとここにいたい気分でした。
名残惜しいけど、下山を始めました。

すると、ビックリ!下山し始めたら後ろから、つまり、岩から雪崩のようなエネルギーが追ってきたのです。
このエネルギーの流れの先端はあっという間に俺達を追い抜きました。
コンコンと岩から流れてきました。水の流れのような重たさがある感じがしました。
俺達はこの流れの中を浸りながら下山を始めました。

鳥居を再び潜り、神域を出ました。
この時、ハッキリと見えました。エネルギーの流れの終点は鳥居の手前でした。
水が勢い良く流れてきていたのが、鳥居の手前で虚空へと消えていくのを想像してみてください。
エネルギーは神域である鳥居の中での動きであり、鳥居の外へは溢れては来ませんでした。

夫婦岩からの気の流れでした。
歓迎、歓喜の波動でした。
気の流れは龍の形にも見えました。

こうして下山しました。

夫婦岩より更に上にも道があるようで、山頂へと繋がっているようです。山頂からの景色は見応えあるかもしれません。


次に向かったのはこの日最後の参拝場所、熊野大社です。


続く



《追加》
先日(昨年)の大晦日に、大宮の氷川神社へ参拝しに行きました。
偶然にも、ちょうど良いタイミングで大祓いの儀式を執り行っているのを間近で見ることが出来ました。
神々に1年のお世話になったご挨拶並びに、翌年のご挨拶をかねて参拝しました。
スサノヲさん、アラハバキさん、オオクニヌシさん、宗像三神さん、ウカノミタマノカミさん、狐さん他、のお言葉を聴くことができましたが、今回はご挨拶がてらだったので会話のメモは取りませんでした。


帰り道、大宮駅前の マクドナルドでひと休みしました。
一服しながら、須我神社日記について話をしていたら、スサノヲさんが急に目の前に現れました。
一言だけ言ったあと、忙しそうに慌ただしく氷川神社へ帰って行かれました。

スサノヲさんが仰った一言とは、
【須我神社を紹介するならワシのことは書かんでいいぞ。
妻のことを存分に書いてやれよ】でした。
つまり、スサノヲさんは妻であるクシナダヒメさんを紹介して欲しかったみたいでした。

愛する妻を世に紹介して欲しいと、愛妻アピールといったところでしょうか。
スサノヲさん、大晦日や元旦に向けて忙しそうでした。