こんばんは、
菊水千鳳です。
《開催期間は2017年1月9日(月・祝)まで延長されました》
前回の日記の続き、仏像日記の最終話です。
【観音菩薩】展示No.14の前に立ちました。
【観音菩薩】さんからスピ友さんへ、親として子ども(息子)の育て方に関するメッセージを頂きました。
以下の内容です。
【子どもだからといって、甘やかしてはいけない。
子どもの育て方次第で どんどん変わっていく。
子どもだけに任せるだけではなく、親として力になってあげなさい。
鋭い指摘かもしれないが、私にはそう見える。
いかに子離れさせようとも親は親、親の努めでもある。
だから向こう任せ(=息子任せ)であってはいけない。】
スピ友さんがこのような内容のメッセージを頂くとは、やや意外に思いました。
スピ友さんとこは そんなに放任でも無さそうだったけど、仏様にはそのように見えたのですね。
おそらく、スピ友さんを通して、世のお父さん、お母さん方へのメッセージとして発信しても良い内容なのかもしれません。
展示されている仏像さん達からのメッセージは以上で終わりです。
帰りに今回の仏像展の写真集を買いましたので、もしかしたらこれから先、写真集を通じて仏像さん達から新たなメッセージが頂けるかもしれません。
メッセージを頂けたら、また投稿したいと思います。
もしかしたら、とても重要な情報など得られるかも分かりませんが。
今回、参拝して感じたことは、例えば、同じ【観音菩薩】という名の仏像であっても、それぞれ異なる仏像には、1体1体それぞれに、幾分個性的性格がある感じがしました。十人十色のようなキャラ的な要素があるように感じました。
神社仏閣に興味を持ち、色んな場所を訪れ始めたのが3年ほど前なので、情報不足は否めませんが、寺院に祀られている仏像には ほぼその形の仏様が宿っていると思われます。
今回の20体の仏像の1体だけ、魂を感じませんでした。
残りの19体のうちの1体は【入魂(開眼)して!】と訴えてきました。力ある仏像でした。
入魂(開眼)されれば本格的な仏像に変身するかもしれない、などと思いました。
モノに意識が宿るように、このケースはモノ(彫刻)としての仏像に意識があり、このモノが仏様の魂が宿ることを求めているようにも感じました。
仏像をお持ちだからといって、必ずしもその形の仏様の魂が宿っているとは言えません。
宿すには、本当に信頼のおける寺院にて入魂(開眼)して頂くことになると思います。
ただし、一度入魂した場合、その仏像とは生涯、子孫に至るまで大切に供養していかないとなりません。
しかし都合により、どうしても供養することが出来なくなった場合、正規のやり方で、寺院にて魂抜きを行ってもらい、供養していただくことが懸命かと思います。
最近、寺院や仏像に油や汚れ、塗料等を付けてイタズラするニュースを耳にします。
イタズラする方はそれなりの代償を払うことになると思いますよ。
何故なら・・・・・
こうした仏像には魂が宿っているので、その仏像に宿る仏様からの報復とも言うべき手痛い一撃を食らうことになるからです。
一撃だけでは済まされない事もあるかもしれません。
本当に力のある仏像を盗んで、海外で転売などした場合も、最悪はその一族だけでなく、その国家が転覆の危機にさらされるかもしれません。
以上で、 【櫟野寺の大観音とみほとけたち】に関する日記を終わります。
この機会に東京国立博物館で、滅多にお目にかかれない仏像さん達にお会いしてみてはいかがでしょうか。
とてもイキイキとしていましたよ。
ではまた。
次回からは引き続き 【出雲大社日記】に戻ります。