不思議体験日記第159話(高麗神社参拝体験 その2) | a-riman666のブログ

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前の日記の続きです。

高麗神社に到着。境内に向かい、第一の鳥居を潜って右手に男女一対、2本の大きな柱がありました。スピ友さんはこの柱に呼ばれて高麗神社を紹介してくれました。


 

この柱は「将軍標(チャンスン)」といい、高麗人の出身地である朝鮮半島の習俗で、男の柱が「天下大将軍」、女の柱が「地下女将軍」で、邪気・悪霊を防ぐ‘魔除け’とされてきたそうです。
二人で交互に触れたり同時に触れてみました。この入り口でしっかり役目を果たしているようで、歓迎する、穏やかなエネルギーを感じました。温かい和むような、仲間にお入りください的な感じでした。俺達に邪気や悪気があればこんな穏やかなエネルギーは頂けなかったかもしれません。とりあえずひと安心(笑)。
高麗神社については概略だけを少し調べた程度で、他は何も知らずに来ました。参道の木々もとても心地よく、木の枝一本一本がパワーに満ちていました。




拝殿の手前の鳥居に近付いていきました。狛犬が左右にいました(=写真は掲載しません、ぜひ足を運んでみてください)。こちらを向いています。俺はスピ友さんに、
【ちょっと待って!この場所がスゴいよパワーが!】ちょうど狛犬達の間でした。力がみなぎるような、停滞していた気が高みに乗るような、例えて言うならサーフィンで波に乗るような、人目につくようになるって感じの上昇運でしょうか?この凄い気がどこから由来してるかはともかく、鳥居を潜り、本堂の前に立ちました。





お賽銭を入れるや否や、ご祭神である【高麗王若光(こまきしじゃっこう)】さんが姿を現しました。本堂の中にはズラリと歴代の神職さんやら、時代の異なるこちらに住んでいらした方々がいらしてました。大半の方々の服装はそれはそれは色とりどりでカラフルな衣装のようでした。
高麗王若光さんとは初対面です。白髭が印象的でした。服装はいたって庶民的でシンプルな茶色一色の服を着て、王族なのに偉ぶる素振りがありません。早速話しかけてきてくれました。



【よく呼ばれたのが分かったのー、二人でよく来てくだすった。時間が許す限り見て回ってくだされ。この土地に暮らすようになった歴史とやらをご自身の目で見ていってくだされ。
この先、日本の歴史が変わろうとしている。だがどんなに歴史が変わろうとも伝統あるこの場所は変わらず受け継がれ語られていくであろう。こうやってワシらは守ってきたのじゃ、これからも守っていく。伝統ある高句麗を代々伝え守っていく。
お主にお願いがあるんじゃが。どうかここを世の中にもっと広めてくださらぬか?もっと多くの方々に来ていただき 古来の伝統を見ていただきたい。それは国と国とが手を取り合う大きな交流に繋がるじゃろうから、ワシはそうなることを願っておるよ】と。
こうして本堂を後にしました。今年はどうやら高麗郡都(高句麗出身の方々が集まった集落)がこの地に出来てから1300年だそうです。この節目に俺達は呼ばれたようです。ビックリです。
続く