不思議体験日記第156話(長きに渡り神様が不在だった神社に神様が帰ってきました その4) | a-riman666のブログ

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前回の日記の続きです。午前5時半過ぎ、仕事場所が敷地内の別の場所へ移動になる前にお手洗いへ用を足しに行きました。向かう途中、ビジョンが現れました。なんとオオクニヌシノミコトの奥さん=スセリビメさんが降臨しているのを確認しました。次に異次元空間の光景が現れました。それは昔風の大きな広い和室 最高級の木で造られた梁や壁、更に障子もあるし木や植物が優雅な庭園内で、そこにスセリビメさんが赤系の着物を羽織り座っていました。それはそれは美しかったです。穏やかな顔立ちでスセリビメさんはいらっしゃいました。
オオクニヌシノミコトは堂々と別室に座っていました。白っぽい着物のようで光沢のある、絹でできたような着物に薄いブルーの刺繍が入っていました。圧巻です。ニ柱が揃い、息を呑むようなまるで大自然の山でも見ているかのような、ハッとする神々しさ、ああ正に神様なんだなあと実感しました。嬉しくなりました。 
次の勤務場所へ移動しました。さてクライマックスはここからです。
祭りのことも、お神輿のことも、なあんにも知らぬ俺は、このなあんにも知らぬお陰で何ら先入観など持ちようがなく、ひたすらビジョンだけを頼りにしていました。 
朝早く暗いうちに出ていったお神輿が神社へとゆっくり戻ってくる時間でした。境内に入る随神門の東側の門に立っていて、ふと随神門の方を振り返ったらなんと高さ4メートルのオオクニヌシさんがいらっしゃるではありませんか!俺を見ています。何故かオオクニヌシさんの足の膝より下が地面に食い込んでおり、地面下に足がありました。 
【アリャ?】と思いましたが理解しました。永年、闇に埋もれていた霊達を足の光で照らしていたのです。地下の闇にオオクニヌシさんは自分の光を灯していたのです。
オオクニヌシさんは太鼓の音がする鳥居の外を高さ4メートルの目線で見つめていました。俺は視界に飛び込んできたお神輿の太鼓を見て驚きました。高さが4メートル位の大太鼓でした。オオクニヌシさんは太鼓の上に乗っかってる男性の目線でいらしたのです。 
次々に神輿が本殿へと入っていきました。太鼓の音や威勢の良い声に耳を澄ませるオオクニヌシさん。
俺は今度はそれと反対方向を見ていたら オオクニヌシさんが目の前に現れこう言いました。
【良き働きをしてくれた。礼を言うぞ、 さすが○○殿(=俺の名前) 褒美をとらそう】。(他はプライベートな内容なので省きますが、まあそれなりに沢山誉めてくださったってことです)。
オオクニヌシさんの姿が消えた後、再び随神門の方を振り返ると、沢山の迷える霊達が感極まる者や更に怒る者や、様々な思いを込めてオオクニヌシさんの方へと殺到していました。
【オオ!遂にオオクニヌシが戻られたぞ!永かった、本当に永かった。これでワシらも行ける!(=成仏出来る)】
【何でこうなっちまったんだ!もっと早くこうならなかったものか?悔しい!】とか等、感嘆の声が聞こえてきました。
こうしてさまよっていた霊達はようやく解き放たれ成仏していきそうです。詳しくは分かりませんが、これで神社周辺の霊界が整っていくことでしょう。
見ていて流石の俺も少しウルウルしちゃいました。
仕事が終わり、次の仕事まで3時間あったので、仮眠もとらずに着替えて本殿に向かいました。驚きました。本殿に向かう参道の両脇に大黒天さんと恵比寿天さんが祀られていました 。俺は大黒天さんや恵比寿天さんがこの神社に祀られていることは知りませんでした。
大黒天さんの前に立ちました。
【フホホ(笑) ワシも昨夜仕事中に現れてやったぞ】だと。
そのあと拝殿の前でご挨拶しました。そして御守りを見ましたが買わずに再び拝殿の前に立ちました。オオクニヌシさんが現れこう言いました、
【ワシはもうここから出ることはないだろう。あれ(=当時)から自由になった。 御守りはお主は買わなくて良い。ワシはいつでもここにおる。ワシに会いに来れば良い。今度は日を挟んで□□(=スピ友さん)と二人で参られよ】と。

参拝を終え再び大黒天さんと対面したら いきなり言われました。 
【何をしておる!早く戻って寝なさい!】だと(笑) 苦笑いで追い返されました。

スピ友さんは昔、この神社の巫女の仕事していました。今回は巫女として本当の仕事をしてくれました。今回のスピ友さんがしてくれた役目、それは俺とここで一瞬でも良いから合流することでした。
俺がスピ友さんと合流した日は5月5日、くしくも西暦111年5月5日にオオクニヌシノミコトが神社に鎮座された同じ日でした。そして思いました。俺が働き続けていたこの仕事(今は転勤しましたが)は今回のこの復活祭のために続けさせられていたのだなあと、深い意味があったのだなあと感じました。

今は立体感のある素晴らしい神社です。昔のようにイキイキとしています。