不思議体験日記第152話(夢の中で突如 不動明王が現れ そして) | a-riman666のブログ

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俺が28歳の時の話です。翌日は休みだったので ゆっくりとスピリチュアルな本を読んでいました。電気をつけたままいつの間にやら眠っていました。 
夜中の3時半過ぎでした。突然 目を覚ましました。目を開けているのがやっとの思いで目を開けたのですが まさに目の前の光景は驚くべきものでした。
独り暮らしなので誰も俺の体を揺さぶるものはいませんでした。こんな深い眠りの時に夢を見たのでした。夢の中の存在 そしてその存在が語る声を聞いたのです。

普通は夢はレム睡眠時に見ます。浅い眠りの時にです。 
この時は夢を見ることはあり得ない最も深い眠りの時に見てしまい その存在に起こされたのです。
一番深い眠りの時は脳も寝ており 脳の思考回路 つまり夢を見ている状態ではない脳の停止状態の時に 俺は突然 夢の中で意識を回復しました。 
【あっ!夢を見ている!これは夢の中だ!】と認識していました。夢の中の光景は 先ずは漆黒の闇の中にいました。そして漆黒の闇から男性の声が聞こえてきたのです。
【私はお前を守護する 緑の仏である 緑色の仏】と。 
ハッキリと脳裏に響く声 不思議なことに最初の言葉 【私はお前を守護する 緑の仏である】までは他人の男性の声色でしたが 最後の【緑色の仏】は俺自身の声色でした。
漆黒の闇の中に 緑色で胸板の厚い仏様が  あぐらをかいて宙に浮いてこちらを見ているではありませんか! 顔まではハッキリ見えません 見えないのに何故か目の視線はハッキリと分かりました。 不思議でした。普通は顔が見えないと視線は分かりませんよね?それが分かったのです。両腕まではハッキリとは見えませんでしたが 体色は緑色をしてました。
次の瞬間 この仏様がテレパシーで話かけてきました。
【さあ 入るよぉ ビックリするよ♪行くよ】と。
すると 寝ている俺に 漆黒の闇に浮かぶこの緑色の仏様が急接近してきて なななななななんと 俺の中に飛び込んで来たのです!そして ハッ!と目が覚めました。眠くて眠くてやっとの思いで目を開きました。ノンレム睡眠の真っ最中に起こされたらこんな感じでしょう(笑) 
目を開いた瞬間 我が目を疑いました。たった今 緑色の姿をした仏様が飛び込んできて合体した瞬間に目を覚ました訳ですが 部屋の中がハッキリと見えるのですが(明かりをつけたまま寝てしまったので) 視界が全て緑色!!!壁も本も何もかも!
小便がしたかったのでトイレに入るも トイレの中も緑色でした。半ばパニクりました。目がおかしくなっちったかな?このまま一生 緑色をしていたらどうしよう!と焦りましたが トイレから戻った時にはシュワーみたいな感じで 緑色の発光体が俺の体内にゆっくりと浸透していったのでした。ようやく緑色の視界から解放されました。 
ゾクゾクしました。
【うわぁ!お告げだぁ!霊夢だぁ!】と。
ただ この仏様の正体はその日は全く分からずでした。何故なら 仏教や密教なんて全く知らなかったから。
この日の午後 近くの図書館に行きました。夢の中に出てきて いきなり溶け込んできた仏様の正体を探るためにです。直ぐに判明しました。不動明王でした。しかも特殊な不動明王で 京都の東寺の不動明王座像でした。この座像のままの姿が入り込んできたのでした。しかも この不動明王は不可思議な奇々怪々な姿をした4体の他の明王に囲まれてるではありませんか!4体の明王(=大威徳明王、軍荼利明王、降三世明王 金剛夜叉明王)の明王はあらあら 不動明王座像よりもよりかっこいい!と思いました。そうなんです、アマノジャクな俺は せっかく夢にまで現れ 合体までしてくれた不動明王よりも 横にいる軍荼利(グンダリ)明王の姿がカッコよく見え 浮気(笑)をして軍荼利明王だけをカラーコピーして部屋の壁に貼り付け 自己流の瞑想を始めました。当時の俺は ひねくれモノで ワザと浮気をして不動明王にそっぽを向けて軍荼利明王を選んだのです。 
すると ある日 再び明け方夢を見ました。いきなり声が聞こえてきたのです(またかよ(笑))。夢の中で各明王の名前を三回ずつ唱える声が響いてきました。順番に三回ずつ名前が聞こえてきましたが 軍荼利明王の名前が聞こえて来るはずなのに 軍荼利の名前そのものが思い出せないのです。有り得ません!当時は毎日のように軍荼利を前にして瞑想をしていたので 名前を忘れるはずはないのに 名前が夢の中では思い出せないのです。【何としてでも思い出すぞ!】と夢の中で考えていたら やっとのこと軍荼利明王の名前を思い出せました。この日以来 俺は五大明王を全てカラーコピーして ドカンと壁に貼り付けました。軍荼利明王ばかり見ていてはいけないというメッセージだったのです(笑)(笑)
何はともあれ この神秘体験な夢を境に 神様 仏様との独自の交流が開始されました
そして 今に至ります。


まだまだ全然 ひよっ子(ピヨビヨ)ですが 皆様 宜しくお願いします。