在来線の旅 想像の波  | 桜井ケンイチのデキゴコロ~陶・造形作家の日々

桜井ケンイチのデキゴコロ~陶・造形作家の日々

陶・造形作家桜井ケンイチの出来心で書いたブログです。美味しいもの、旅で出会ったひと、作家としての生活、このようなことを紹介できたらと思います。趣味はゲストハウスの旅、車中泊の旅、低山ハイク。







米原発のJR東海道本線 大垣行きに乗り換えました(帰りの電車のはなしの続き)。

今、午前8時24分、関ヶ原駅を通過しました。

電車は滋賀県から岐阜県に入っています。

8時37分に大垣駅に着きます。米原から35分か。結構近いんですね。




窓の向こうの風景を眺めながら、今度は次に作るうつわについて考えました。

8月に大丸神戸でオブジェの個展、同時に難波の髙島屋でうつわの出店があるのです。

以前作ったたまご型ボウルに、白い釉薬を掛けてみよう。

縦長の花器もいいな。



電車にかぎらず、乗り物に乗っていると、なぜ勝手に想像の波が訪れるのだろう? 眠気が訪れるのに似ている気がする。





大垣駅着。東海道本線 豊橋行きに乗り換えました。

乗り換えに3分しかなかったので、少々焦りました。

揖斐川と長良川を越えて岐阜駅を通過。

しばらく田園の風景とはお別れです。





心斎橋での個展中、在廊は午後からだったので、午前中は難波のジュンク堂書店に通いました。

首飾りや宝石について調べたかったので、関連の本を何冊か買いました。


上の画像の中の本は、各国の王の冠について書かれた本で、その中で、1911年のイギリスで、王の戴冠式にメアリー王妃が着用した冠に目が惹かれました。



名古屋駅を通過。

窓の向こうはビルばかりで、人がたくさん降りました。

大阪駅をおよそ6時に出て、約3時間半たちました。

米原から大垣までの山間部の風景が懐かしいです。

豊橋駅には10時9分に着きます。