甲府からの帰り道の景色と立ち寄った店の画像を載せながら、
今日のことについてかきますね。

お客さんといっても僕は特に買い物をしたわけではなく、
何人かの友人が出店しているので
本年最後のご挨拶をしてきたのです。
まず、お客さんとして行ってみるとたくさんのことに気づかされますね。
特に接客について。
やっぱり僕はぱっと出店者が寄ってきて、
すぐにあれこれ説明が始まるのは苦手ですねぇ。
「いらっしゃいませ」、すら言われない方が
リラックスして見ることができるかも。
ゆっくり見ていいものを見つけて手に取ってみて、
そこから出店者が声を掛けてきて説明が始まる方が印象が良いなぁ。
僕も参考にしよう。

そして、三重県の友達からすごく良いことを聞いた!
土練りを楽にする方法!
いやー、目から鱗だった。
この方法は焼き物の産地では広く知られているのかなぁ。
今後は手の負担がかなり軽減できそう。
今月は出店は抑えて注文のうつわをたくさん作ろうと僕は決めたんだよね。
でも、また一昨日あたりから左手が痛みだして、
う~ん、腱鞘炎は完治していないんだな。
さつまいもを掘っている場合じゃなかったよ。

(これは神奈川県山北町のさくらカフェ)
教えてもらった方法は、取り寄せる粘土屋によってはできないもので、
よく吟味しないといけなくて、
しかもうまく空気が抜けてないのに作ってしまって、
それが弱い土だと窯焚き中に吹っ飛ぶかもしれない、
つまりちょっとプロ向きの方法で真似をしないほうがよいので、
僕のブログでは書かないでおこうかなと思います。

本当~に、仲間って大切だ。
大阪の友達からも出店について教えてもらったり、
参考になったなぁ。
僕の方からは都市圏のゲストハウスは格安で、
相部屋だけどよほどのオンシーズンでないかぎり
静かで快適であることを伝えました。
参考になったかな?
東京での仕事のとき、みなさん宿代を気にしているんだよね。
他にも、ギャラリーの情報や京都の陶器市の様子など、
別の何人かから教えてもらいました。
僕も最近出たデパートや陶器市について伝えたり、
いやいや、やっぱり甲斐に行ってよかった。
特に先に書いた二人の友達には感謝しないと。
友達というか僕とっては先輩なんだよね。
僕は陶芸が本業になって、えーっと、もうすぐ17年。
今までもそしてこれからも、人との繋がりは、
制作することと販売することと、同じかそれ以上に大切だな。
うんうん。