出店、八日目の朝です。
早朝の益子町は少々肌寒く、厚手のパーカーを着て手袋をして過ごしています。
昨日の日中は、暑くもなく寒くもなく、ちょうどよい気温でした。
町内のどこかで窯を焚いているのか、薪を燃やすにおいがしました。
畑で草を焼くのとはちがい、鼻の奥で甘さを感じる独特のにおいです。
昨日は憲法記念日で祝日のため、多くの人が来場しました。
恐竜おじさん来場!
今まで、様々な面白い人が来ましたが、恐竜おじさんには初めて会いました。
先日は朝の行動について書いたので、今日は夜の行動について書きたいと思います。
夕方5時に閉店し、僕と同じ並びの美術館前に出店しているNさんと、駐車場まで歩いて戻ります。約15分。
そのあとは単独で行動します。芳賀町のロマンの湯へ車で移動。Nさんは毎晩別の温泉へ行きます。
ロマンの湯に入っていると、たいてい知っている人に会うので会話します。
ここで、となりのエリアの出店者たちと知り合いました。
彼らはロマンの湯に入ったあと、道の駅益子で車中泊してます。
先日、彼らの交流会(宴会)に参加しました。
(これはその交流会の様子 インド旅行の話が興味深かった)
その中で僕と一番よく会話する作家さんは、僕と同じギャラリーで毎年展示会します。
それは、山梨県にあるギャラリーで、彼のほうが僕よりずっと前から展示会しています。
秋のギャラリーの雰囲気を聞きたいので(今年は僕は秋に展示会)、今日彼のブースに行って聞いてきます。
彼は焼きと素材にこだわった実用のうつわを作る人ですが、もともとは美大で油絵を専門としていました。
「急に絵が描けなくなった。焼き物のほうが俺にあってる」
彼の言った言葉が印象的でした。