2024春の益子陶器市 搬入日 | 桜井ケンイチのデキゴコロ~陶・造形作家の日々

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陶・造形作家桜井ケンイチの出来心で書いたブログです。美味しいもの、旅で出会ったひと、作家としての生活、このようなことを紹介できたらと思います。趣味はゲストハウスの旅、車中泊の旅、低山ハイク。






益子陶器市がいよいよスタートします。




これは25日木曜日の荷造りの様子です。

僕のともだち号は軽バンですが、180cmの板がちょうど入るので、結構広いです。

この画像を消去せずに残しておき、最終日の搬出のときに、この画像を見ながら台や棚を車に積めます。



オブジェも乗せましたよ。

うつわほどは、お客さんから見てもらえないけど、ないと自分らしくない。

貝彩のシリーズは陶器市には出品せず、その試作を出します。

試作といっても、それが良かったりするもので、なかなか試作を越えられないことが、結構あったりします。


奥にしまってあったオブジェを見つけたときは、ハッとします。

今もむかしも、根になるものは変わらないなぁと。




26日金曜日、朝4時に出発!

国道246を東へ走り、神奈川県から東京都へ入り、皇居に突き当たって246は終わり、そして銀座や上野を経由。

そのときには、道は国道4号になっています(たぶん日本橋のあたりから)。

そして北上。

国道4号は日光街道と呼ばれます。埼玉県を経由していよいよ栃木県へ。



ハンドルを握りながら、よく初めて出店したときのことを思い出します。

そのときは、まわりを走る車はみな陶器市出店者に見え、「僕の作品を見たらみんな驚くぞー」と、こころの中は、恐れ知らずの自信に満ち溢れていました。

そして、なんども撃沈を繰り返しながら、今があります。陶器市ではほとんど売れないオブジェを、よくぞ自分は止めずに作り続けました。



休憩をはさみながら、午前10時半に栃木県の益子町に到着!



昼から暑くなるとの予報のせいか、早い時間からの搬入者が多いようでした。


薫風そよぐ益子町、、、と言いたいところだけど、たしかに暑かった!

気温は何度あったのだ?






搬入はそこそこで切り上げて、取扱い店さんへ挨拶にいきました。

お元気そうで何よりでした。




これは、その途中の無人駅。

以前にも、どこかでこんな駅を見ました。

北海道だったかなぁ。