架空設定の翼が生えてる人とか腕が4本ある人とか | さかもとサンのブログ

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人間の体に翼が生えているのは絵で見るとカッコ良いと思いますが、ヒトの体の構造を考えると、翼も腕も肩甲骨~上肢の部分なので肩甲骨が左右合わせて4つないと機能しないよなぁ、なんて話を前に鍼灸院の先生と話したことがあって「リアルで考えちゃダメ」とツッコミを入れられましてね。

ドラゴンボールで言うと、天津飯が腕が4本になるんだけど、あれもよく考えたら体の構造どうなってるの?(しかも通常は2本だし)と思ったり。
まあそもそも天津飯は宇宙人設定らしいのでなんでもありですがw

そう言えば天津飯は目が3つありますが、脳内処理はどうなっているのかも不思議です。
人間の目は通常2つですが、一つは輪郭、一つは距離感を言う役割を持っているそうですが、私は普通の人間なので3つ目の役割の映像が入ってきて脳でそのように処理されるのかの想像がつきません。

架空設定を真面目に語ってはなりませんけどね。

ペガサスは翼が背中から生えてるけど、翼が関節で繋がっていないで独立してるなら、背中があんなにスッキリした形はしておらず、おそらく筋肉ムキムキで変な形になるんじゃないかとも思ったりします。

そう考えるとそれらは「架空だよなぁ」と思ったりしますね。

話はちょっと変わりますが、人間は自分が今までに見たもの、経験したもの、知識を得たもの以外のものを見た場合に、その存在を確認できないかもしれないし、形や色を正確に判断できないかも、というのがあるそうですね。

例えば目を通じで入ってきた光の配置で、脳にある知識やデータから「これは机だ」と脳で判断できるのであって、人間ではない物がこの光を捉えて形を見た時に「机」という風には判断できないってヤツですね。

人間は目で見たものをそのまま捉えているのではなく、自分の経験や知識から情報を引っ張り出して判断して処理しているので、例えばこれが知っているトレーニングと近かったら、本当は違うけれどもそういう風に動いてしまう可能性もあるということですね。

先入観と言うものですが、人間は先入観を持っていないと形やモノ、言葉を捉えることが出来ませんので非常に大事な機能なんですよね、先入観。

この間、とある看板を見たのですが「にしだもかだん」(少し変えてある)という文字列を見たのですが、最初は意味がさっぱり解りませんでした。

しかし、その文字が書いてある周辺を見ると花が植えてあります。
そこでピンと来るのです。
「花壇か」と。

そうすると「にしだも/かだん」という風に読めてきて、実際にどういう意味になる、と言う風に文字列を意味のある言葉として捉えることができるということですね。

だからこそ、先入観は必要なんだけど、視野が狭くならないようにいろんな知識やデータ、経験を積んだりと言うことが大事になってくる訳ですね。

視野が狭いと例えば「BIG3」と言われた時に「スクワット、ベンチプレス、デッドリフト」と言う言葉しか出てきません。

しかしBIG3と言うのかそれぞれの世界の頂点TOP3の事を指すことが多いので、例えば「〇〇選手はボクシングヘビー級のBIG3の一人だ」という表現だったり、これもBIG3という言葉を使います。

いろんな知識を入れておけば、BIG3が出てくる会話でなんのBIG3なのかを判断することができるという訳ですね。

と言うように、人間は知識やデータ、経験など記憶で世界を見ていて、生きています。

だから自分の知らない世界の人達の話の意味が良く分からない、受け入れられないというのは、知らない世界の知識やデータが少ないということなので、そういう場合は否定するのではなく、少しでもいいからその世界の事を調べてみたりすると良いかも知れないですね。

ところで話は戻って、架空設定の人達、現実に実現可能ならちょっと見てみたい気もします。
(仰向けになるのが大変そう)