本日、
INPIT 知財総合支援窓口
と言うところに行ってきました。
1月に自分のジムでの計測器を自作してパーソナルトレーニングのサービスとして展開を開始したのですが、その計測器などが他の何かを侵害していないかどうか、それを調べる方法やら何やらを聞いてきました。
ざっと話を聞いたところ、今展開しているサービスに使っている計測器に関しては、新規性は全くないのと、誰でも作れるし一般にもあちこちにあふれている技術であるということなのでどこかの特許の侵害はないだろうという事でした。
今の時代、特許されているものに関してはネットで確認出来るんですね。
昔特許を取るための調べものは紙ベースの資料を全部読み漁らないとダメだみたいな話を聞いたので大変だなぁと思っていましたが、その話自体もう何十年前の話だろうというぐらい、ネットが普及して良かったと思えるところでもありますね。
ちなみにそのサイトは
特許情報プラットフォーム｜J-PlatPat [JPP]
になります。
ここで自分が作ったものに対するキーワードを指定して（AND検索できる）検索すると、関係してるかもしれない特許や実用新案が出されたものが表示されて、詳細を見ると内容が分かるということです。
特許や実用新案が通ったものばかりではなく、通らなかったものもデータベースにあるので、それら目を通して、自分が作ったものがどうなのかと言うのを知る手掛かりにもなりますね。
昔放送大学で著作権について勉強した時に確か知的財産権の話もちらっと出たなと（こちらと著作権は分けてあるというような解説で単語として出てきたのを覚えていた）言うのと、たまたまINPITを知ったフリーペーパーにQuizKnockが知的財産権での案件でアップしていた動画をたまたま見たタイムリーさで、今回INPITに出向いてみようと思ったのでした。
いや～、勉強になりました。
自分が事業として展開していることに対しても参考になったし、また一つ賢くなった気がしました。