さかもとサンのブログ

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ウエイトリフティングやパワーリフティングやベンチプレスやボクシングや筋トレフィットネスやら
なんかいろいろをそれなりの期間やっている人が思っていることなどを記事にしているブログです。

1年半弱ガッツリみっちりボクシングやって1年お休みしたけどまた7月から再開して今は週1でしっかりボクシングをやってる、筋トレ・フィジカル・ウエイトリフティングパーソナルトレーニングを指導している私が今、どんなメニューでやっているのかと言うと

・クイックリフト(3種、これで全身大体用が足りる)
・ラットプルダウン(フロント)
・トライセプスプッシュダウン

こんなところです。
これ以外はやってないです。
(と言うかこれ以外はボクシングの練習でやってる)

大体ボクシングのサンドバックが普通に筋トレだという話もあるのですが、これは筋トレに加えるにはなぁと言ったところでしょうか。

BIG3はやらんのかと言う話ですが、そもそも元ウエイトリフターの私はクイックリフトが出来てしまうのでそもそも必要ないのもあります・・・
と言うかBIG3なんてボクシングには要らないとまでは言わないですが、優先順位は低いですね。

ボクシングを実際にやってみると分かるのですが、BIG3では使わない場所を使ったり、それが大事だったりするのでまずはそっちを鍛えようねという話になっちゃうんですけどね。

私の場合は個人的に重量級で重たくて太い腕で高速パンチを繰り出したいというアタオカなこだわりがあったので、ロードウォーリアーズの鎧の部分周辺はゴリゴリ鍛えてるけど、それだって本来は要らないんだもん。

「腕鍛えちゃうと腕でパンチ打つからダメだ」というのを言われていて、私はだから最初叩き込まれた時は腕で打たないように徹底的にワンツーやりましたからね。
そこで「ちゃんとできるようになったからヨシ」と指導者の言葉を貰って、それでじゃあ自分の希望の腕を太くしてやろうと鍛えてるだけですからねー。

そう考えるとベンチプレスは一番要らない。
胸筋太くてもちゃんとパンチ打てる人いるけど、それは私と同じようにまずはパンチの練習をみっちりしてちゃんとできるようになってから太くした訳で。

スクワットは?と言われるけど、スクワットも足が重くなるなら要らないかな。
そもそもボクサーの足の形は内旋気味だから、そのクセを持ったままスクワットやったら膝悪くするよね。
というか、Xで筋トレ界隈の人達がその内旋スタイルの形のクリーンを馬鹿にしてるぐらいですから、そんな人たちにスクワットなんて勧められないでしょトレーナーとして草

私はウエイトリフティングという種目で下肢は外旋で屈伸するスタイルからのその逆であるボクシングに行った人だからスクワットやクイックリフトしてもちゃんとできるだけで、多分ボクシング一筋の人達は難しいと思うよ。

BIG3で一番役に立ちそうなのはデッドリフトですかね。
でもこれもワイドやスモウスタイルは多分あまり意味がなくて、肩幅とかナローの足幅で背筋鍛える形が良いかなと思う。
腹筋も使えるならなおさら良い。
足も鍛えたいならスクデッドなんかも出来るので、デッドリフトは良いかな。
ついでに言うとケトルベルのデッドリフトやスイングはボクシングのトレーニングでやっているので、BIG3の中ではデッドリフトだけかなぁ、まともにやるのって。

ちなみにパワーリフターの言う腹圧(ベルトしてお腹膨らませる)はボクシングでは全く役に立たないのでお腹の使い方も全く違うからね。
というかお腹はいろんな形で鍛える必要があるかな~
ボディ打たれて強い人はまあ良いとして、でも実際にパンチ喰らいながら腹筋鍛えたりするからね。

足は太さよりも、軽く動いて瞬間筋力出せて(踏み込んだりフェイントかけたり)後はフットワークの持久力があるのが必要だと思うので、だからスクワットは向いていないと思うかな。
しいて言うなら筋肉の持久力を鍛える系だったらやってもいいと思う、20RMあたりかな。
逆に3RMとか5RMは要らない。
1RMは良いかも知れないけど1RMはリスキーだからねぇ・・・無理にやる必要性はないと思う。

後はボクシングスタイルでも多少は変わるかな。

私はインファイトスタイルなので、どうしても筋力が必要だし多少の筋肉の太さは役に立つので鍛えるけど、アウトボクシングスタイルだと筋肉の太さは逆にデメリットにもなりかねないので、アウトボクシングの人は筋力は要るけど素早さ、そのための軽さがいるのかな。

そもそもボクシングって同じぐらいの体重の人と対戦するから、パンチの威力が筋力あるからと言って差が大きいかと言われると難しい。
というかかえってアウトボクシングに向いているリーチの長い人の体重を乗せた加速と移動距離のあるパンチの方が強力だったりもするかな。

となると私のようなインファイトスタイルはリーチはどうしても短いから体重は同じでも加速同じでも移動距離が短いからその分威力が落ちるから、加速を上げるか、パンチに関係する上肢の重さを増やすかしかないんですよねー。

と言うようにその人のファイトスタイルでも必要な条件が違うのにひとまとめに「BIG3はやらせるべき」なんてことは言えないのですよ。

ちなみに前はスパーリングやってたんだけど、今後の人生を考えてもうスパーリングはやらないようにしようと思っていて、今はマスボクシングをやっていますけどね。
マスだと打撃の威力はなくても良いけど、速さとスタミナが必要になってくるので、よりBIG3なんてやらないですね。

私はパンチ速度を上げたいのといろんなパンチの技術を身に付けてのそれが楽しみなので上背部から上肢を鍛えてるけど。
ノーモーションのジャブをマスターしたいのよ。

それよりもさー、ディフェンスもっと反応できるようになりたい。
ディフェンスは筋トレ関係ないもんなぁ。
まあある程度の筋力は必要だけど、それ以前に習得しなくちゃならない事沢山あるし。
というかディフェンスもオフェンスも「視る力」が大事だと思いました。

タイトルに対しての結論:BIG3は必要ないです。
今日はやっと家の中の事をガッツリできそうなのでと言うことで、洗濯したら5時間もかかった。
いつもの洗濯の他に、洗いたかったものを大量に洗ったらそんなことになった・・・

そして洗濯機を回している間に久しぶりに床の大掃除。
モップで埃を取り、水モップで水拭き。
ガッツリ。
それだけで1日の大半が終わった気がするけど・・・

その後はyoutubeへの動画編集。
こっちの動画は筋トレとは全く関係ないチャンネルですが、定期的にアップしているので間に合うように動画編集を終わらせました。

youtube動画で最近好きなのは「猫が鳴いたら即終了」系の数秒から十数秒で終わる動画。
可愛すぎるだろそれ。

夕食食べて、また別の動画編集作業してたけどもう脳みそが動かん。

寝る。


こちらに詳しい状況を書きますが、実は前日に普通にボクシングジムでトレーニングしており、少し疲労が溜まった状態で動いているので若干動きが悪かったです。

ボクシングジムで何をしてるのかと言うと普通に

・シャドー3R
・ミット2R
・サンドバッグ3R
・マスボクシング1R
※1R3分、インターナル1分

ってな感じです。

マスに関しては日によって2R出来たりしますが前日は1Rのみでしたね。
しかもこの日のマスの相手は時々当ててくる人で、顔に相手のグローブ当たるし、ちょっと強めのボディをレバーに当ててくるし(まあ当たったなぐらいだけど)結構容赦ない人でしたねー。

ちなみにマスの対戦相手は今のところすべて男性です。
だから普通のパンチが強くてその力でジャブとかパリングされたりしてます。
相手のスキルによって、こちらの低レベルに合わせて練習相手になってくれたり、割とガチ目に対戦になったりしてなかなか面白いですけどね。

さてそんな翌日のトレーニングなので重量なんて扱う気は全くなし。
なんだったら足回りが重たくてどうしようと思っていましたが、じっくり動かしていたらなんとか動くレベルになりました。

しかしこの日のトレーニングは前日の影響なのかしゃがむと右脚がねじれているのが気になったりしましたが、動いていたらなんとか大丈夫になりました。

こういうトレーニングってウエイトリフターとかほとんどやらないので、どちらかと言うとフィジカルトレーニングかなと思っています。
そして重たいものを扱うよりも難易度は高いのかなと思っています。

まあパワーさえあればウエイトリフティングなんかはこんなトレーニングしなくても良いですけどね。
だから趣味でやってるだけです。
あ、ボクシングの為の体作りではあるかも知れませんが、最後のラダートレーニングなんかは。

動画内でも字幕で書きましたが、実はウエイトリフターにラダートレーニングはオススメです。
あ、足首底屈しないで飛んでしまう人には必要ないかな。
つまりこの手のセカンドプルの人はラダーは苦手なのかなという気がしますね。
私などはセカンドプルで飛ばずに足首底屈するタイプなのでラダーは強化しておきたいところですね。

全体的には体の繊細なコントロールのトレーニングなので、繊細さよりも豪快さだという人は全くやらなくても問題のないトレーニングです。

そもそも見た目以上に危ないのでオススメしないしむしろ怪我する可能性あるから真似してやらないできちんと教わってやってね、ってところですが。