ロミオ&ジュリエット 5月26日マチネ | パンダ、劇場へ行く

パンダ、劇場へ行く

観劇記録的なもの。
劇団四季がメイン。
のはずが、雑食気味…。
ミュージカルが好き。

パリ、オペラ座の翌日はイタリア、ヴェローナへ。

ロミオ&ジュリエットを観てきました。

 

この日はプレイガイド合同の貸切公演。

 

キャストはこちら。

ロミオの岡宮来夢くんと、ベンヴォーリオの内海啓貴くんを目当てに。

この2人は本当にちゃんと歌えて、芝居が出来て、さらにロミジュリはガンガン踊るし。若手の中でとても注目している2人です。

 

物語は宝塚バージョンと、ほぼほぼ変わらないけど、こっちのジュリエットの方がちょっとツラいよね。親との関わりが。私が親の決めた結婚で地獄に落ちたんだから、娘であるあなたも同じ地獄へおちろ。ってすごい事いう母親だよなぁ。睡眠薬を飲んだジュリエットのもとへ「話がある」ってやってきた時、何を語ろうとしていたのかが気になります。

 

前回の再演の時は、みんなスマホを持ってる中、ジュリエットは持ってない設定だった気がするけど、今回は親に取り上げられてた。その方が自然かもね。そもそもすれ違いが原因での悲劇だから、スマホ持ってんのかーいって前回は突っ込んだけど、今回は、結婚式の場面で、偶然居合わせた人がスマホのカメラを向けてる事にぞっとした。

その辺のアレンジは現代版っぽくていいかも。

 

若手の登竜門的な作品だから、これからも続いていってほしい。次世代の成長が楽しみになるし。

 

【観劇メモ】

新国立劇場 中劇場

センターブロック後方。観やすいけど、椅子を改善して欲しいなぁ。