2週続けて日比谷へ。
この世界の片隅に。2回目にしてmy楽。
今回のキャストはこちら。
メインどころは、すずさん、リンさんが前回と違います。
最初にキャストが発表されたとき、なんとなく、昆ちゃんじゃなく、櫻子さんの方で観たいかなって思ってたんですよ。「すずさん」のぽわんぽわんしたイメージが昆ちゃんでは元気すぎるかなぁって思って。
でも、私のそんな浅はかな考えを、あっさり超えてゆく昆ちゃんのすずさんでした。
いや、分かっていたはず。昆ちゃんの歌声って、ソロはもちろん素晴らしいのだけど、デュエットになると、絶対に相手を邪魔しないの。いや、なんか言い方が違うな。どんな相手であろうと、声が絶対に寄り添うのよ。そりゃ「昆ちゃんのすずさん」が生まれるわけだ。
2回目だって、やっぱり序盤から、あぁ。晴美さん…って涙目だし、すずさんとお姉さんのやりとりでハンカチ必須だし。ラストちょっと前のお姉さんの手が晴美さんを掴めずにすり抜けてしまうところなんてもう…。
ただ、あれね。すずさんは本当に出ずっぱりで、早着替えもあるし、本当に大変そう。どちらのすずさんも、セリフ噛んじゃって言い直してたし、着替えが間に合わなくてモンペに上着の裾を入れつつ出てくるような場面もあった。なんか、無理させないでーって思ったり。反面、決して安い訳じゃないチケット握りしめて劇場へ行っているので、完璧であってほしいってのも思ったり。（セリフやり直されちゃうと、現実に引き戻されちゃうんだよね…シリアスなシーンだと特にね。もったいないよ。良い舞台なんだから）
【観劇メモ】
日生劇場S席2階最前 センターブロック
今回は2公演とも出演者のファンクラブ経由のチケットでしたが、どちらも1階席ではなく…。GCと2階最前、センブロだから観やすかったけども。ま、そういう事もあるか…。