ここんとこ、毎日 頭痛がする。
いやいや、熱はないです。
危ない、危ない、・・・ウィルスではないです。
何か、首がずっと痛かったのが今度は頭痛に変化してきた。
これは痛い。
頭痛がすると、映画もロクにリラックスして見れない。
で、横になっていると、いつの間にか。時間が過ぎている事もしばしば。
「蜘蛛の巣を払う女」
幼少期に父親のサイコ的な仕打ちに耐えかねて妹を置きざりにして逃げた女。
今では男に痛めつけられている女性を密かに助けるヒーロー?的な行動を行っている。
ある筋から盗られたファイルを取り返してほしい、との依頼があり、盗んだがそれは
世界中の全ての兵器をコントロールできるという超極秘のソフトだった。しかも、隠れ家を
何者かに襲われ、奪われてしまう。依頼人が開発者で息子と逃げるはずだったが
その起動パスワードを解けるのが息子だった。そこで謎の組織に追われることになる。
それに気づいた女は親子を助けようとする。寸前のところで助けられない状況の中
その組織と自分の関係を知る。いやいや、最初はほぼ期待しないで見ていたのだが
ストーリーは結構良かった。この女も決して特に強い訳でもなく、ハッカー仲間や過去に
関わりのある記者などの助けを借りて何とか組織に殺されそうになりながらも立ち向かって
いくのが割と面白かった。恋愛や緩いところは一切なくて、真面目に引き込まれていく感じ
だった。途中で関係性がわかった時点でどんでん返しはないが、やられそうになって
仲間や偶然に助けられて生き延びていくのにはちょっとだけ、ハラドキ感もあり、良好。
題名からして、何か苦悩する女の話かと思ったら、そうではあるがアクション多いし
わかりやすい話だったので、ストレスなく見れた。なんか物足りなさも感じながらではあるが
これも監督や俳優、そして脚本が超一流であれば、そこそこヒットする映画になったかもね
「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」
松田翔太、高良健吾、安藤サクラ。
切ない青春クライム系。ケンタとジュンは小さい頃から親無しの仲間と育った仲だが
今では土建業でこき使われていた。あまりの仕打ちに耐えかねて、仕返しと共に逃亡する。
ケンタの兄も昔、同様にキレて今は網走にいる。兄に会いに行くために二人はどこかも
知らない網走に向かう。街で声をかけた美人ではないカヨも誰かに愛されたい一心で
ジュンについていく。そして3人の旅が始まる。柄本明と柄本佑の親子も揃って出ている。
他に多部未華子が夢見るホステス役、美保純が飲み屋の女将など脇役人もちゃんとしている。
新井浩文が悪い土建屋の上司をやっていたのだが、この映画をWEBで調べても名前が
削除されている。さすが。でもこんなに割と目立つ役で出ていて名前が出ないのはもったいない
し、他の映画にもいっぱい出ているよね。あーほんとにもったいない。それはいいとして。
この3人、たいした事はやってなくても何か気になって見てしまう感じだった。でも、自分たちの
生きざまを探す哀しい話だったのね。楽しさや悲しさ、そういう人生の面白味がわからず
どうやって生きて行けばよいかわからないのだが、決められた生き方にはもう、うんざりして
ついに行動に出た。だが、それでも結局、わからず最後も悲しい結末になっていく。
見た後は暗い気持ちにはなり、ヒットするようなものではないが、こういう映画も日本っぽさ
を象徴するものの一つなのかな、とも思ってしまった。孤独に浸りたい時などに見ても
良いかも。
頭痛があると時間が有効に使えなくて、これはいたい。
なので頭痛が痛い。
変な事言ってないで、ロキソニンの出番だ。