遅くなりましたが、 2016年度のチャプター岡山を振り返りたいと思います。
しばらくプラクティスに入れず、かなり久しぶりとなった高梁川。
(写真提供 JB/NBC)
冬からのイメージで探していく展開となりました。
途中からパターンを見付けるも、自分のミスで尽くビッグフィッシュをミス。
更に、吹き荒れる暴風で釣りをするのも困難な状況で、メンタル崩壊寸前でしたが・・・
追い詰められた試合終盤。
吹っ切れた事で感が冴え、起死回生の1発!
1本、2692g!
スーパーキッカーをキャッチし・・・
準優勝。
ウェイイン僅か5名の激タフ・・・
この年の初めに、浦川さんとの高梁川釣行で学んだ事が活きた内容で、試合での「巻き」に対するコンフィデンスが上がった1戦となりました。
第2戦
自分の得意ではない状況となった1戦。
中盤にキーパーサイズをキャッチし、ノーフィッシュは免れたものの、なかなか噛み合わず、苦しい展開が続きました。
そんな中、終盤に偶然1本見付け、キャッチしてウエイトアップ。
2本、1077gで14位。
この時点で2戦とも釣ってきたのは自分のみという事で年間1位に浮上。
そして、気合を入れて挑んだ第3戦・・・
アフターの個体が増えてきていた1戦。
それなりに状況の把握はできていましたが・・・
歯車が噛み合わず、無念のノーフィッシュ。
ウェイイン率も低めでしたが、ハメてくる人はハメてくる!
優勝の小林さんの釣りは圧巻でした。
このノーフィッシュにより、年間も後退。
第4戦
直前の大雨により濁流となった高梁川。
前日プラクティスは仕事終わりの1時間のみ・・・
ロッドは積まず、エンジンで走り回り、各所の流れ、雰囲気のみをチェックして終了。
当日の「流れ方」で直感のラン&ガン作戦。
1番フライトという事で、前日は無いと感じた最上流の流れ方をチェックしに。
この日の流れを見て、1投もせずUターン・・・
もう1つの可能性を感じていたエリアの大きな流れのヨレで、開始早々にビッグフィッシュをキャッチ。
濁流の定番であるクエイククローのテキサスで!
本来なら、この時期の濁流は爆発的な釣果が期待できるのですが、何故かこの1戦に関しては激シブな内容となり、その後は追加出来ずタイムアップ。
1本、1482gで8位。
第5戦
暫定2位で迎えた最終戦、トップとはポイント差が開いている状態。
逆転を狙い勝負に行きますが、途中ブレてしまいノーフィッシュ・・・
まだまだメンタル面での修行が必要です。
全戦が終了し、落ちたと思っていた年間成績は・・・
2位で終了。
正直、尻すぼみな展開で全く満足のいく内容ではありませんでした。
5戦中、2戦ホゲてそれでも年間2位って・・・
高梁川の厳しさを物語っていますね。
選手の皆さん、スタッフの皆さん、どうもありがとうございました!
2017年は更に高梁川にアジャストできる様に頑張ります!
チャプター旭川ダム編に続く・・・