きみにもみえ~る・・・

 

どうも、アニメおじさんです。

 

今回、紹介するアニメは・・・

 

 

「ヒーラー・ガール」

 

  概要

 

第三の医学、「音声医学」
歌声でケガや病気を癒す架空の医療行為を
(「ヘヴィメタルは・・・」みたいな感じです。)
行う「ヒーラー」を目指して、
見習いヒーラーの女の子が努力したり、
苦悩したり、ともに苦難を乗り越えたり、ラジバンダリ・・・
そんな青春群像劇なのである。
 
そして、なんといってもテレビアニメでは珍しい
ミュージカルアニメなんですよね。

 

  見どころ①

「結構ミュージカルアニメしている」

 
ミュージカルアニメというえば、
昔のディズニー映画のような(最近でもアナ雪とかはそうだけど)
劇中に歌が入るっているそういう構成になっているんですが、
 
最初の方、結構、歌とセリフが交互にあるようなそういうシーンがあって、
あーミュージカルっぽいなぁと思いながら見てたんですよ。
 
終始、ちゃんとそういうミュージカルっぽいシーンが描けていたなぁって
挿入歌があるアニメって結構あるけど、
それとは違って「これはミュージカルアニメなんだぞ」っていうそういう気概を
見せつけてくれるようなそういう映像表現にこだわっていた感がありますね。
 
「Dance with Devils」(通称:ダンデビ)っていうアニメが昔あってね。
これが結構ミュージカルアニメしてるなぁと思ったですけど、
それ以来の感動でしたね。

 

  見どころ②

「個性豊かなキャラクター」

 

物語の舞台となる「烏丸音声治療院」の見習ヒーラーの3人、

元気が取り柄のThe主人公のかなちゃん、

キレもの感があるがなにかといじられキャラな玲美ちゃん、

のんびり癒し系の響ちゃん。

 

その3人をライバル視し、

なにかにつけて勝負を仕掛けてくるソニアちゃんと

いい感じに仲を取り持ってくれるこけしさんみたいなしのぶちゃん。

 

対立構造にあるソニアちゃんの役割っていうのが

物語作るのに非常に役立っているというか、

キャラがいての物語、こういう人がいたら、こういうこと起こるよね

みたいな展開ができている感じが物語の自然性、日常性を生み出せていたかなと思います。

 

後は独特の配色ですね。

髪の裏が別の色になっているっていうのが、

(↓アニメのサムネを見てもらうと分かると思います。

髪は赤ですが、髪の裏は緑です。ねー。面白いでしょ)

キャラの個性を引き立てていたかなと思います。

 

  余談

 

これも銀河鉄道の夜の話がでてきますね。
 
ちなみにこけしのしのぶといえば、「きんいろモザイク」な感じしますよね。
「きんいろモザイク」も何期かで最終回がミュージカルになってましたね。
最終回、ミュージカル枠としては「私に天使が舞い降りた!」もおすすめ。

 

 

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