どうも、アニメおじさんです。
今回はこちらのアニメの紹介です。
また、ちょっと変わったテイストですね。
ちょっと古めのアニメです。
「少女革命ウテナ」
概要
1997年に放送されたテレビアニメ。
「美少女戦士セーラームーン」のメインスタッフ
幾原邦彦氏の総指揮のもと企画されたアニメ。
あらすじ
主人公「天上ウテナ」は幼い時の命の恩人「ペロペロ君」に憧れ、
自分も誰かを救える王子様になりたいと願う。
入学した鳳学園 では生徒会が決闘(デュエル)を行い、
薔薇の花嫁と呼ばれる少女「姫宮アンシー」を奪い合っていた。
薔薇の花嫁としてもてあそばれているアンシーを救う為、
決闘への参加資格である、ペロペロ君から授かった薔薇の刻印の指輪を手に
生徒会との決闘に挑むのであった。
見どころ①
はやり「細かい映像表現」
前回、話しましたが、
ビジュアルの変化は内面の変化という映像表現を
学んだのはこのアニメでしたね。
物語の最後、保護されているだけの
「姫宮アンシー」の意識が変わると
そうなると彼女は眼鏡と外して、
結っていた髪を解くんですよね。
このシーンが非常に印象的です。
内面の変化を映像として表しているシーンとして、
非常に子気味よくできています。
のちのアニメでも、
眼鏡をはずして、髪を解くキャラクターが出てきますよね。
例えば、「魔法少女まどか☆マギカ」の「暁美ほむら」がいます。
まさに、「鹿目まどか」に守られている自分は終わり、
これからは私が、まどかを守るんだっていうそういう
タイミングでビジュアルの変化をやるわけですよ。
見どころ②
「複雑なストーリーとシンプルな人間偶像劇」
非常に難解なストーリーというか
視聴者がいろいろ考察して楽しむ系のアニメとなっています。
各話のお話としては、
何かしらうまくいかないようなこと
叶わぬ恋とか、禁断の愛とか
そういうのに苦しむ登場人物たちが、
決闘の果てに得られる「世界を革命する力」を求め、
ウテナと戦うような感じになっている。
誰もかれもなにかしら、
うまくいかないこと、世の中への不満みたいなことを
もっていて、世の中を変えたいという願望を
もっている世界観としては、
なんか割と、おじさんたちにも分かりやすい次元の
話をしているのかなと思います。
物語全体としては、
複雑に見えるが、
ひとりひとりのドラマとしては
なんとなく寄り添えるシンプルな
作りになっているので安心して見られます。
余談
「魔法少女まどか☆マギカ」の話がでましたが、
「仮面ライダー竜騎」とかそういった感じの
「願いを賭けて戦う」系のそういう系譜を
感じる作品になっているので、
そういった感じの作品を見ているとクロスオーバーできる
ところがあるんじゃないかなと思います。
次回予告
次回は
「パリピ孔明」を紹介したいと思います。
今度はちょっと新しいやつです。
少女革命ウテナ
関連アイテム?
仮面ライダー竜騎
魔法少女まどか☆マギカ
うろ覚えおじさんのアニメ夜話-最初の記事-
うろ覚えおじさんのアニメ夜話-前の記事-
うろ覚えおじさんのアニメ夜話-次の記事-