どうも、アニメおじさんです。
今回はこちらのアニメの紹介です。
久々に異世界転生ものじゃないやつですね。
「HUGっと！プリキュア」
概要
2018年～2019年にかけてテレビ放送された。
「プリキュア」シリーズの15作品目。
15作品目という節目ということなのか、
小島よしおさんや山田ルイ53世さん等が
声の出演をしていたような気がする。
「そんなんの関係ねぇですよ」とか
「事情が変わった」などのセリフも聞けたはず。
あらすじ
あらすじ・・・難しいですね・・・
主人公「野乃はな」は転校初日に前髪を切りすぎて
「めちょっく※1」していると空から謎の赤ちゃん「はぐたん」と
「ハムハム・ハリー」さんが舞い降りてくる。
彼らは悪の組織「クライアス社」に追われていたのだ。
「はぐたん」を守るために「野乃はな」は「キュアエール」となり、
「クライアス社」と戦うことになるのであった。
※1：「野乃はな」の口癖で「めっちゃショック」の略。
見どころ①
「細かい映像表現」
あらすじにわざわざ書きましたが、「前髪を切りすぎて」いるんですね。
髪型を変えるということは新規一転がんばるぞーの内面的な変化を
映像・ビジュアルとして表しています。
さらに「クライアス社」がアルバイトの「ルールー・アムール」を
間者として差し向けてくるのですが、
プリキュアたちとコミュニケーションをとっていく中での、
心の壁みたいなものを光と影で表していたりする。
プリキュアたちは、光の当たる方にいるんだけど、
「ルールー・アムール」のいる方には影がさしているような
そういう映像表現が冴える。
アニメという映像作品、
あくまでセリフで全部を説明しない
映像作品であるという誇りをもった
表現が多く見ていて感動する。
流石、老舗の東映である。
見どころ②
「SF的なストーリー」
プリキュアシリーズ何かしら、
異世界の人が来るパターンが多く、
最終回になるとお別れみたいな流れがあるんですが、
今作は未来人が来ています。
未来人が未来を変えるためにきている。
青い風のHOPEが聞こえるぜ。
「クライアス社」の人たちも、
プリキュアたちより、
年上に見えるけど、未来人なので
実際は年下という倒錯もあり、面白い。
ちびっこに理解できたかは不明だが
このSF的な要素がおじさんたちには
見ていて面白かった。
余談
落合福嗣さんは「クライアス社」の係長「チャラリート」くん役で
出演していました。
公式ページのキャラ紹介が「クライアス社」のホームページ風で
会社概要、社長のあいさつ等デザインがやけに凝っており、
社員がプリキュアに敗北するごとに
社員紹介から消されていくシステムは秀逸だった。
社員がプリキュアに負ける日は「クライアス社」のホームページの
アクセスが集中して見れないこともあった。
次回予告
次回は
「少女革命ウテナ」を
紹介したいと思います。
(なんか「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 」
にしようかと思ったけど、記憶が呼び覚ませたら、
どっかのタイミングで書きます。)
HUGっと！プリキュア
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