基礎を積み重ねてきたからこそ! | フラメンコ舞踊家 森山みえのブログ

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東京都内ですが隣駅は千葉県という東京の東側でフラメンコ教室を運営しています。

舞台に対する想い、そして舞台に繋がる教室での日々のこと、私の日常をブログにつづります。

昨日の夜のクラスでは、いよいよ新しい振付が始まりました!

カラコレスです。

 

 

このクラス、2022年12月の発表会が終わって以降、約1年8ヶ月間、ファンダンゴに取り組んできました。

 

セビジャーナスを終え、次にファンダンゴ。

パリージョ(カスタネット)付。

 

そして、3曲目にカラコレス。

 

セビジャーナス、ファンダンゴで3年近くフラメンコの基礎をみっちり学んできたこともあり、昨日はカラコレス初日にも関わらず、私が予想したよりも、皆、良くできていました。

 

「基礎に時間をかけるって大事だ」

ってしみじみ思いました。

 

 

 

 

アバニコは初めてなので、昨日のレッスンはアバニコの使い方から始まりました。

但し、まだアバニコ筋がついてない状態なので、ずっとアバニコを持たせてしまっては腱鞘炎になっちゃう。

その為、物足りない程度で止めにしました。

ちょっとずつ、アバニコを使える時間を延ばしていこうと考えています。

 

 

 

さて、我が家の猫ちゃんは小康状態を保っていますが、ちょっと心配で家を空けることができずにいます。

レッスンとスーパーしか外出せず、家にずっといる為、さすがに暇なので、カンテの練習しています。

 

 

昨日のクラスのカラコレス、

来週から始まるクラスのソレアを練習中。

 

やっぱりね、極論を言ってしまうと、フラメンコは歌えないと教えれないって思います。 

プロのカンテさんのようには歌えませんが、構成を理解する、歌の流れを理解する為の補助くらいにはなれたらと思って、歌も練習しています。

 

 

フラメンコのカンテは、コンパスにちゃんとはまっているかどうかって、すごく大事。

リブレのように聞こえてもリブレじゃないから、好き勝手に歌えない。

歌詞を覚えたら歌えるってもんでもない。

コンパス!

何より大事で、何より難しい。

 

そして、歌を歌う以上、『声』を磨くのも大事。

特に、高音が出ないが故に音程を外しがちだから、やっぱり発声練習は必要だって思います。

 

発声に関しては、今、月2くらいでボイトレに通ってます。

今までより音域が広くなりました。

もうちょっと高音を安定させ、2歌でも音程を外さずに声を張れるように頑張ります。

 

 

歌詞はスペイン語ですが、暗記はそんなに難しくない。 

カラコレスなんて、最初の4コンパス、

Como reluce しか言ってないし。

あとは、ええええええーーーーとか、いいいいいいーって伸ばしてるだけ。

 

その、

えええー

いいいー

コンパスに入れ、音程を外さずに歌うのが難しい絶望

 

でも、頑張ります立ち上がるスター

歌うって楽しいし、生徒さんたちも歌があると楽しそうだしニコニコ

 

それに、歌を練習することは、踊りにも良い影響となってるようにも思います。

 

踊りも歌も、精進してまいります!