本日の金相場13,105 円/g(田中貴金属工業より)
一万円で止まらず、まだ上昇している。
ドル高により現在154円/ドル後半(155円/ドルにいく勢いですね)が大きく影響。中東情勢緊迫化、有事の金は強いですね。
働き方改革関連法により物流業界の環境整備の1つに自動物流道路導入が、
今日どうようなルートになるかなど首相が指示することになっている。ドローンの動きも補助金もあり今年はこの2024年問題から活発に動くでしょうね。
さて、中小企業の景況感って、どこの数字を見るかによって異なります。
本日の日経新聞は下図がでていましたね。
あっ。そうそう。
現況はDI(業況判断)をみていくといいですね!
DIとは、前年同期比または前期比で「好転」と回答した企業比率から「悪化」と回答した企業比率を引いた数値
下図は、全国版の
中小機構からの令和6年1月から3月の中小企業景況調査。
175_20_report_summary_Official_C1.pdf (smrj.go.jp)
この下図を見ると、中小企業は寂しい結果。
右上の売上原材料の伸びが、売上に転嫁できていないと思われている。
例えば、小売業をみると。
この図からは売上単価DIはマイナス5.1
それに対し原材料・仕入単価DIは+62.5
総合の現況判断はマイナス28.4
建設業は仕入に関しては材料高騰で痛すぎるのでしょう。(DI+74)
この下図は、
令6年1月から3月期の神奈川産業振興センターの忠良企業景気動向調査結果
あくまでも神奈川県内のみの中小企業2000社。
DIポイント低下。
特に調査の2枚目。こちらも皆2桁マイナスが目立ちます。
まだまだ中小企業は景気が良くなった感覚がないのがわかります。
そして、3枚目の調査回答企業からのコメントをみると、厳しい状況が色々記載されています。(小売業のコメントが特に悲しくなりました)
円安の影響大きい
原材料・仕入・水道光熱費・外注費・人件費の値上がり
物価高でお客様が財布のひもが堅い
人手不足
インボイスでお客が来なくなった意見もありました。
このようなコメントをみると時の流れや中小企業の今置かれている立場がわかります。
私達、湘南BUN税務総合事務所では、経営者の思いを受け止めて、経営者のお役立ちが出来るように動いていきたいと思います。
一緒に成長しよう!中小企業!