死に関する内容となっています。

苦手な方はご注意ください。











今月、義母が亡くなりました。







2月某日の21時過ぎ、

夕食の片付けをしていると

夫のスマホに義姉から着信がありました。





普段、電話なんてかかってこないので

胸騒ぎを覚えながら夫が電話に出ると、

義母が救急車で運ばれたとのことでした。













その第一報から約6時間後、

義母は息を引き取りました。









くも膜下出血でした。







自宅で嘔吐を繰り返して倒れ、

救急車内で意識を失ってしまったそうです。




検査の結果、

手術もできない状態とのことで

そのまま意識も回復することなく

旅立ちました。


















義両親は2人暮らしでした。






義母は20年以上前に

交通事故に遭って以来

片手・片足が不自由です。




生死を彷徨う大きな事故だったのですが

一命を取り留め入院している最中、

義父が脳梗塞に。






義母が入院している病院の駐車場で

動けなくなっているのを夫が見つけ、

背負って病院内へ運んだのですが

あきらかに脳梗塞の症状にも関わらず

翌朝まで放置されたそうです。



病院の医療ミスな気がしますが

今更訴えたところでどうにもなりません。






義父は後遺症が残りました。






また、近年では脳の萎縮(?)により

運動機能が更に悪化してきています。






そんな体が不自由な高齢者の2人暮らし。





今回、義母が倒れた際

義父は後遺症で言語障害もあるため

自分で救急車を呼ぶことができず

必死で同じマンションの

親しくしてくれている方に

助けを求めに行ったそうです。





その方が救急車を呼んでくれ、

近くに住む義姉にも連絡してくれました。

















義母は救急車で運ばれる数時間前には

義姉と普通に電話もしており、

夕食も作っていたそうです。





それが倒れてから数時間には

この世からいなくなってしまうなんて…。
















夫は月に1度、

義母の通院の送迎をしていたのですが

亡くなる1週間前がその日でした。



病院の後は食品の買い出しに付き合うのが

お決まりのコース。





この日も1週間後にまさか

お母さんが亡くなるだなんて

思っていないので

義母の買うものにイライラしたり、

スーパーに来ていたキッチンカーの

鯛焼きを欲しがる義母に

「やめときな」と

軽くあしらってしまったことを

とても悔やんでいました。





おそらく普段からどんなに優しくしていても

こんなに急にいなくなってしまうと

なんらかの後悔はあるよと

励ましてはみましたが

夫はずっと泣いていました。


















私に関しては

夫の実家にほとんど顔を出していないので

昨年の母の日に

お花を持って義実家を訪れたのが

義母と顔を合わせた最後です。







義母と仲が悪いわけではないのですが

夫が私を実家へ行かせたくないらしく

こんな感じの関係…。






そのあたりに関しては

改めてブログに書こうと思います。



葬儀や火葬についても

少し特殊なため

後日ブログに書くつもりです。

























義母はいくつか病気を抱えていましたし

家族を早くに亡くしています。




今頃、好きなものを気兼ねなく食べて

家族との再会を果たしているといいなクローバー








リボン

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