この本を読もうと思ったきっかけは

同タイトルのBL漫画を

たまたまネットで読んだことです。

(BLも読む人ですニコ






よくある感じのBLとはちょっと違い

状況や心理描写がリアルで

なんとも不思議に思っていました。





その後、実話と知り

漫画の原作になっている

こちらのエッセイを

読んでみたのが始まりですまじかるクラウン












著者の七崎良輔さんは男性で、

恋愛対象が同性です。





この本は七崎さんが

夫となる男性と

婚姻届を提出するシーンから始まり、

そこに至るまでの七崎さんの人生が

赤裸々(かなり)に描かれた

作品となっています。















読み終えて感じたのは

セクシュアルマイノリティに対して

とにかく生き辛い

世の中ということです。








幼い頃から

「普通」であることを

無意識に刷り込まれている現在。





多数が「普通」で、

「普通」という枠に

おさまらない少数は

偏見を持たれたり、

排除されやすい環境です。






そんな世の中では

マイノリティである自分を認めるのに

抵抗があるのは当然で、

周りにカミングアウトしようと

思える人なんて

さらに少数だと思いますショック














また、今回この本を読んでから

パートナーシップ制度について

調べてみたところ

私の住む県は

採用している自治体が少なく

驚きました。







同性婚が

まだ認められていない日本では

結婚ほど効力が無いにせよ

同性同士のパートナーを

認める制度すら

広く普及していないことが

なんだか残念ですガーン





そもそも同性婚が認められていれば

パートナーシップ制度も

必要ないわけですが、

何故同性婚が

認められていないのでしょう。





反対する理由って??





これという理由が見つかりません。





ただ法整備が遅れているだけ?







私はいわゆる「選択子なし」という

マイノリティに属しています真顔イヒ




「結婚してこどもがいてこそ幸せ」

という

固定観念の圧力が

多少窮屈に感じることもありますが、

結婚という法律で守られており

社会的に不都合な目に遭うことも

ありません




そんな私達との違いは

結婚する相手が

異性か同性かということだけ。





同性同士というだけで

結婚する権利が

認められていないなんて…。

モヤもやもや












セクシュアルマイノリティは

諸説ありますが

「左利きと同じくらい存在する」

とも言われているそうです。




だったら左利きと同じくらい

一般的な個性として受け入れられる

世界になってもいいのに。













マイノリティ全般に

寛容な時代が訪れ、

各々の幸せが実現できる

世の中となってほしいものですふんわりウイング









リボン

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