「マネーモンスター」なんとも中途半端… | アラクシィのたらりんブログ

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近場で起こったちょっといい話、家族のこと、友達のこと、考えること、趣味のこと、晩ご飯のこと、何を書くかわかりませんが、思うままに書いていこうと思います。

おはようございます。

今朝の岐阜は一応晴れ。

昨日までの雪もやんで、今朝は積もっていませんでした。

が、昨日までの積雪で一面真っ白のままです。

 

昨日は近くの同級生のお母さんの葬儀。

11時からだったんですが、雪は降るし、そんな時刻なのに気温は2℃くらい。

寒い1日でした。

親もだんだんいなくなる歳になりました。

 

で、どこへも行く気にはなれず、借りていた「マネーモンスター」を観ました。

 

真実は生中継で暴かれる

 

2016年公開。

監督はジョディ・フォスター

出演はジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ジャック・オコンネル

 

おはなしは、

 

司会者リー・ゲイツの軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼ぐ人気テレビ番組「マネーモンスター」の生放送中、ディレクターのパティは、スタジオ内に見慣れない男がいることに気付く。

すると男は突然拳銃を振りかざし、リーを人質に番組をジャック。

テレビを通じ、意図的な株の情報操作によって全財産を失ったと訴える。

の言う情報は、番組が数日前に放送したもので、リーは無自覚に誤った情報を発信していたことに気付き、カイルと名乗る男とともにウォール街の闇を暴くために動き始める…

(eiga.comより抜粋)

 

というもの。

 

 

 

大物監督で大スターも出てるんだけど、これがなんとも…

 

こういう映画にアクションやスケールを期待するのは無理と言うことはわかっていますが、アクションはともかく話にもスケールなさすぎ。

 

株で損した兄ちゃんが司会者を逆恨みしてスタジオをジャックしただけの話になっちゃった。

 

 

その株の会社のCEOと広報の人がこの2人なんだけど、

 

 

このCEOの陰謀を暴く過程が迫力不足。

 

テレビ局のスタジオや調整室のやり取りは、さすがジュリア・ロバーツ、見応えありました。

 

 

でも、司会者とジャック犯がなぜか妙に同調しちゃってからの展開が…

 

 

サスペンスでもなく、株式売買のからくりを突っ込むでもなく、南アフリカにも話が飛ぶのですが、その辺りの展開不足もあって、ちょっと中途半端な映画になってしまいました。

ジョージ・クルーニーには、この役ちょっと合わないね。

 

とは言っても。映画大好きのわたし、これはこれで楽しく観ました!(笑)

 

でも、「お金」って怖い…

人間はどうしても「お金」に憑りつかれちゃうんですね…

最近は「マネーゲーム」になっちゃってるし。

 

「予告編」