#観劇『海越えの女たち』 | ひと粒の珈琲豆は劇薬にも毒にもなる(仮)

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前の記事からの続き

 

■観劇日[2018,6,21]
 

千歳船橋にてマチネ(昼公演)を観劇したあと、夜は新宿へ移動。

紀伊國屋ホールにて、本日二本目の舞台を観劇。

紀伊國屋書店 四階フロア

開演時間が迫っていたので、

劇場ロビーで二切ればかりサンドイッチを頬張り、すぐ客席に入りました。

舞台のタイトルは、、、、、、


#てがみ座

海越えの女たち
作=長田育恵さん。
演出=木野花さん。
劇場@紀伊國屋ホール。

▲劇場の入り口前。

てがみ座のいつもの看板が立ててありました(*´∀`*)

チケットは4000円(前半割引)
上演時間は約二時間十五分くらい。
(体感の感覚で判断)

公演期間は6/20(水)~26(火)まで。


ひとこと感想
開幕していきなり、僕ら観客は戦時下の世界へ招かれた。
(てがみ座というよりは"紀伊國屋ホールで上演する作品"という雰囲気を感じた)

 

第二次世界大戦終結から朝鮮戦争までを、

朝鮮半島に残されている(引き揚げられなかった人や日本から渡ってきた者など)女性たちの生活(生き様)を通して描いてました。

(調べてみたら朝鮮戦争は休戦中であり、現在も終戦していないことを知りました)

 

ハングル語?(朝鮮語?)と日本語、二国間の違う言語が飛び交っている登場人物達のやり取り。

朝鮮人の日本人(敵国)に対する恨みと憎しみ。

目の前の個人にぶつけても何も解決しないが発せずにもいられない。

観客席の僕は、とある人物のセリフを聞き、

戦争とは"個人の未来を個人で決められない世界"だと認識しました。

現代人であり、戦争を知らない僕には感じられたのか、、、

想像力は到達していないのかもしれない。

妄想さえも。。。

最後の場面のとある人物の最期は、僕の脳裏に焼き付いてます。

 

『海越えの女たち』の物語を観終わった、今もなお、、、、、、、





おまけ
マチネ(昼公演)の観劇後、

新宿へ移動する前に『堀口珈琲(世田谷店)』へ立ち寄りました。

▼イートインスペース。
(喫煙席は区切られて、分煙されてます)

エチオピア産ウォテナチュラル

▲アイスコーヒーで注文。

赤い鮮やかなコースターはグラスの水滴よけになる形状。

紙ナプキンなどを敷く必要のないECOコースターでした。

 

抽出はドリップ式

豆はグアテマラやブラジルを始め世界各地で、

特定の生産者からスペシャルティクラスを輸入しているコーヒーショップということ。

アイスコーヒーの値段は、Mサイズ594円(税込)
(ホットだと540円

カジュアルな店構えなので、

気軽にスペシャルティコーヒーを楽しみたい人は入りやすい、きっと。
 

トイレにはなんと、

🐠金魚が泳いでいる鉢植えが置いてあり、

夏らしい風鈴風流でポップな内装でした。

30分くらい滞在。



余談ですが、

千歳船橋駅から新宿紀伊國屋ホールまでは、

電車の移動時間を含めて30分くらいで辿り着けました。