自家製イカの塩辛 | みんなで食べるとおいしいねっ。

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これが我が家の合言葉。
卵アレルギーでも、みんなと同じ、おいしいごはんを。
お母さんは家族の専属シェフ!
卵除去食からおうちメニュー、アウトドア料理まで、ちょっとご紹介。

毎年、必ずこの季節に作ります。

するめいかの旬です。

市販品は添加物も多いし、そこそこの値段もします。

でも、手作りなら、

1ぱい100円のこの季節、

200円でビン1本分はできちゃう!

しかも、無添加。

味は、病みつきです。



自家製イカの塩辛

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材料:
するめいか……2はい

塩……大さじ3


酒……大さじ1

塩……大さじ1


酒……小さじ1



作り方:

1.いかの下ごしらえをする。小さめのイカでした。


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水洗いして、胴から内臓を引き抜く。くっついてるところが2か所あるので、そこをちぎってから、静かに頭の部分をもって引くと、すっと抜けます。

ワタの側面に、黒い筋状の墨袋がついているので、それを指で足のほうから引っ張って取り除く。破けないように要注意。

目の上あたりでワタと足を切り離す。


胴とエンペラがつながっているところに親指を入れ、エンペラを引きはがす。はがしたところから、胴の皮をむく。滑っちゃうときは、流水にさらしながらむいたり、キッチンペーパーで皮をつかんで引っ張ると、きれいにむけます。

中の透明の軟骨も引っ張ってぬきとる。

皮をむいた胴を切り開いて、水洗いし、水気をふき取っておく。


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2.足を切り離したワタ2つをお皿などにおいて、塩大さじ3をよくまぶし、ラップにそれぞれ塩と一緒に包んで、冷蔵庫に一晩寝かせておく。
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3.皮をむいた胴は、水気をよくふき取りボウルに入れ、酒と塩それぞれ大さじ1ずつ加えて軽く揉み込んでおく。
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10分くらい置いたら、洗わずに酒の水分をキッチンペーパーでふき取って、それぞれらラップでぴったりと包み、一晩冷蔵庫に寝かせておく。
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4.寝かせたワタは、アルミホイルに包みなおして、トースターかフライパンで蒸し焼きにする。みんなで食べるとおいしいねっ

10分くらいじっくり焼いたら、ボウルにワタの中身だけ出して、小さじ1の酒を加えてのばしておく。
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5.一晩寝かせた胴は、洗わずに食べやすい細さと長さに切って、4のワタに入れて混ぜ合わせ、ビンなどの保存容器に移し、冷蔵庫で半日~3日寝かす。
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なんか、めんどくさそうですね。

イカの下処理ができる人なら、簡単です。

ワタを塩漬けし、身も塩漬けし、ワタを加熱して酒でのばして、混ぜて出来上がり。


ワタは塩漬けした生の状態でも本当は大丈夫です。

だけど、火を通したワタのほうが、

こどもに食べさせるにも、安心だし、

なによりも、うまみが凝縮して、むしろ美味になります。


我が家の塩辛は、

実はアレルギーの娘のために作りはじめました。

小さいときから魚好き。

さらに、刺身と言えば、イカが大好物で、

塩辛が食べたいという4歳のころ。

じゃあ、作りますか。

というのが始まり。

小さいときは、酒を火にかけてアルコールを飛ばしてました。

もしアルコールを飛ばすなら、持ちが悪くなるので、

食べきりのつもりで作るのをオススメします。


自家製にすると、

市販品が、なんか違うなぁと思うようになります。

梅干しなどもそうですが、

好みの味にできるのが自家製のいいところ。


食べられないものがある分、

美味しい本物を、と思って育ててきた娘は、

味がよくわかります。

塩辛と言えば、私の自家製の味。

毎年変わらず同じ味を作れるように、

こちらも努力と磨きをかけなくては。