毎年、必ずこの季節に作ります。
するめいかの旬です。
市販品は添加物も多いし、そこそこの値段もします。
でも、手作りなら、
1ぱい100円のこの季節、
200円でビン1本分はできちゃう!
しかも、無添加。
味は、病みつきです。
自家製イカの塩辛
![みんなで食べるとおいしいねっ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110719/10/a-keicook/40/4c/j/o0800053011359457682.jpg?caw=800)
材料:
するめいか……2はい
塩……大さじ3
酒……大さじ1
塩……大さじ1
酒……小さじ1
作り方:
1.いかの下ごしらえをする。小さめのイカでした。
水洗いして、胴から内臓を引き抜く。くっついてるところが2か所あるので、そこをちぎってから、静かに頭の部分をもって引くと、すっと抜けます。
ワタの側面に、黒い筋状の墨袋がついているので、それを指で足のほうから引っ張って取り除く。破けないように要注意。
目の上あたりでワタと足を切り離す。
胴とエンペラがつながっているところに親指を入れ、エンペラを引きはがす。はがしたところから、胴の皮をむく。滑っちゃうときは、流水にさらしながらむいたり、キッチンペーパーで皮をつかんで引っ張ると、きれいにむけます。
中の透明の軟骨も引っ張ってぬきとる。
皮をむいた胴を切り開いて、水洗いし、水気をふき取っておく。
![みんなで食べるとおいしいねっ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110719/10/a-keicook/e1/77/j/t02200146_0800053011359459369.jpg?caw=800)
![みんなで食べるとおいしいねっ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110719/10/a-keicook/aa/88/j/t02200146_0800053011359459380.jpg?caw=800)
2.足を切り離したワタ2つをお皿などにおいて、塩大さじ3をよくまぶし、ラップにそれぞれ塩と一緒に包んで、冷蔵庫に一晩寝かせておく。
3.皮をむいた胴は、水気をよくふき取りボウルに入れ、酒と塩それぞれ大さじ1ずつ加えて軽く揉み込んでおく。
10分くらい置いたら、洗わずに酒の水分をキッチンペーパーでふき取って、それぞれらラップでぴったりと包み、一晩冷蔵庫に寝かせておく。
4.寝かせたワタは、アルミホイルに包みなおして、トースターかフライパンで蒸し焼きにする。
10分くらいじっくり焼いたら、ボウルにワタの中身だけ出して、小さじ1の酒を加えてのばしておく。
5.一晩寝かせた胴は、洗わずに食べやすい細さと長さに切って、4のワタに入れて混ぜ合わせ、ビンなどの保存容器に移し、冷蔵庫で半日~3日寝かす。
なんか、めんどくさそうですね。
イカの下処理ができる人なら、簡単です。
ワタを塩漬けし、身も塩漬けし、ワタを加熱して酒でのばして、混ぜて出来上がり。
ワタは塩漬けした生の状態でも本当は大丈夫です。
だけど、火を通したワタのほうが、
こどもに食べさせるにも、安心だし、
なによりも、うまみが凝縮して、むしろ美味になります。
我が家の塩辛は、
実はアレルギーの娘のために作りはじめました。
小さいときから魚好き。
さらに、刺身と言えば、イカが大好物で、
塩辛が食べたいという4歳のころ。
じゃあ、作りますか。
というのが始まり。
小さいときは、酒を火にかけてアルコールを飛ばしてました。
もしアルコールを飛ばすなら、持ちが悪くなるので、
食べきりのつもりで作るのをオススメします。
自家製にすると、
市販品が、なんか違うなぁと思うようになります。
梅干しなどもそうですが、
好みの味にできるのが自家製のいいところ。
食べられないものがある分、
美味しい本物を、と思って育ててきた娘は、
味がよくわかります。
塩辛と言えば、私の自家製の味。
毎年変わらず同じ味を作れるように、
こちらも努力と磨きをかけなくては。