アラコがやっている日能研の算数の宿題を見ていると、線分図がわさわさ出てきています。
線分図に表すという解き方はおそらく小学生の時にしかやらないせいか、教えようにも正しい線分図はどう書くのか自信が持てません。
アラコの勉強も遂にこういう域まで来たんだなぁ、と感慨深いですが、私も理解しておかないと一緒に解こう、とか言えなくなってしまいます。
育成テストの結果を誤答で絞って、正答率で並び替えすると、
基礎問題の上位に分配算が上がってきました。
何かしらを配った時のそれぞれの数量を求めるのを分配算というらしいです。
アラコが間違えた問題は
AさんBさんよりおはじきを6個多く持っていて、AさんはBさんの3倍おはじきを持っています。
(1)正しい図はどちらでしょうか

ちょっと前に書いたマルイチ算ってやつですね。
アラコはすでにここから間違ってます。オイ…。
この辺りは類題をたくさん解くしかないですね。
全体の8割以上が正しく解答しています。
次の問題が
(2)Bさんが持っているおはじきは何個ですか
アラコは図を間違っているので、6÷3をして答えは2になり、当然間違っています。
答えは
③-①=②が6個なので、Bさんが持っている①は6÷2で3
ふむふむ。
恥ずかしながら私もちょっと考えてしまいました。
(1)は8割の子が解けているのに、(2)になると正答率は5割を下回っています。
解ける、解けないって本当に紙一重なんですねぇ。
基礎問題なのでAクラスの子しか受けていないので、Mクラスの子はほとんどの子が間違わないのでしょうけど。
と、自分の線分図の勉強がてら書き綴ってみました。
ここら辺の思考が身につくかで算数の成績は大きく変わりそうです。つるかめ算も出てきたことだし、こういう図を使って解くシリーズをしっかり叩き込まないとですね。