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アラコの中受

わたしことあらいもんのひとり娘アラコの中学受験顛末

まだ夏休みの宿題をやっています。

ようやく計算・特別問題が終わって後は「ひとりで~」が3回分。

 

計算・特別問題を終わらせるにあたって、夏休み最後の土・日、仕方がないので尻を叩きました。

 

大問1問あたり8分でやるように指示して5問を40分。

終わったら制限時間までは休憩していいよ、というルールを設定しました。

大問1問あたり計算問題が3問程度なので集中してやれば時間も余るはずです。

 

10:30頃から始めましたが、11:30になってもまだやってます。

しかしアラームは鳴っていない…。

 

「アラーム再設定したでしょ?」

と聞くと頑なに首を横に振り

「やってないよ!」

 

「嘘ついてもすぐバレるけど…」

と時間を指摘すると、

「だって終わりそうになかったんだもん」

と言い訳にもならない言い訳をしていました。

 

こちらも時間の目安は集中させるための苦肉の策なので、あまり重要視はしていませんが、こっちの方は誤魔化すのね。

 

 

妻が転職することになりました。

前職は基本的にテレワークだったので、制約はあるものの、ある程度アラコの面倒を見ることができましたが、9月中旬からかぎっ子決定です。

 

留守中に火は使わないことはとくにかく徹底しますが、勉強についてはやれと言ってもやらないことは目に見えています。

 

そこで妻がとった作戦が

「家庭教師」

5日のうち2日は日能研

あと3日のうちせめて1日はまともに勉強させたいということでしょうか…。

 

アラコは相当嫌がっていましたが、先日お試しで1度来てもらって満更でもない様子。

 

この作戦がアラコにとって大きな転換になると良いのですが。

 

結局夏休みの宿題が終わり切らないまま、後期1回目の授業日を迎えてしまったアラコ。

 

最後はさすがに焦って追い込んでいました。

が、もちろん終わるはずもなく。

 

分からない、とSOSが出るまでは勝手にやらせていましたが、遠目に見ていてひとつ思ったのが、とりあえず体裁だけ答えを写して終わりにはしようとしないこと。

 

これはひとつ美徳と言えるのかもと思いました。

自分を振り返ってみると、”もちろん”前科ありです。

 

いくら急いでいるからと言って、実にならない勉強なんてしない方がマシなわけで、そういう意味ではちょっとずつしっかり力をつけているのかも、とこちらも少しポジティブな目線になれました。