発達障害当事者のヘプバーンです
オードリー・ヘプバーンが大好きな
アラフィフです
発達障害の事を中心にブログを
書いています
(たまにコーデなど脱線記事あり)
どうぞ宜しくお願いします
(アイコン変更しました)
昨日ご紹介させていただいた本の中に
出て来た
「パーソナルスペース」
について今日は書いてみたいと思います
パーソナルスペースとは他者が自分に近づいて
不快に感じない限界範囲のこと
動物が自分の縄張りを侵されると警戒し
威嚇するように人間も防衛本能により自分の
縄張りに侵入されると不快感を
覚えますよね
相手との関係性によってもパーソナル
スペースの距離は変わり家族や恋人など
親密な相手との距離は狭く(近く)
逆に関係性が浅い相手との距離は広く
(遠く)なるのが一般的だと思います。
発達障害の人はこのパーソナルスペースが
近すぎるとよく言われますよね
相手との関係性に関係なく近づきすぎて
しまうというか
物理的に目の前まで近寄ってしまったり
タメ口で話してしまうのもこのパーソナル
スペースが狭いのが原因なのかなあと
私個人的には感じています
以前ある発達障害者のグループワークで
出会った人がすごくパーソナルスペースが
近い人でした
初対面なのに物理的距離が近い近い
しかも私の顔をじっと凝視するのに
ドン引きしてしまいました
でもこれが発達障害の人の特性なんだろう
なあと思って
私自身発達障害ですが私はこの物理的な
パーソナルスペースは一応理解しているつもり
です。
適度に距離感を保ちちゃんと敬語も使ってると
自分では思っています。
しかしこれが親しい間柄だと自分では
思っているお友達が相手になると私はどうも
物理的にではなく心理的に近づきすきでいる
ような気がするのです
連絡を取りたい、会いたいなどと思う気持ちが
強すぎるというか
だからちょっと連絡が来なかったりしばらく
会わない期間が長くなると
「あー、もう私はお友達とは思われて
ないんかな」
と
極端な考え(白黒思考)
に陥ってしまうんです
でもお友達にしたら私だけがお友達
ではないしみんなそれぞれの生活があり
忙しいですよね
それは分かっているのですが私はどうも
自分が信頼している人に対してはもっと
親しくなりたいという気持ちが強すぎて
心理的に近づきすぎてしまうのかなあと
自分で思っています
依存しすぎているのかなあ…
あと私は社交辞令が嫌いです
言葉を字義通りに受け止める
ところがあります
だから
「また会おう」
と言われると
「じゃあいつにする」
って約束を取り付けたいタイプ
だから社交辞令で言われると悲しくなって
社交辞令なら最初から言わなかったら
いいのにって思ってしまいます
こういう距離感や感覚も
分からないんですよね…
パーソナルスペースってすごく発達障害者に
とっては曖昧で難しいです
距離を取りすぎてもコミュニケーションには
支障が出ますよね
発達障害者にとって人の気持ちほど
分からないものはないと私は思っています
人の気持ちって変わるものだし見えないもの
だから。
変わらないものや見えるものに対しては
安心出来るけどコロコロ変わったりする
ものには
臨機応変に対応出来ない
し目に見えないもののことなんて
想像出来ません
私はお友達だと思っていても相手は私のこと
知人という捉え方かも知れないし
相手が自分の存在をどの程度だと思って
くれているのか分からないからやっぱり
パーソナルスペースやコミュニケーションって
そして社交辞令の判断って私にとっては
すごく難しいです
でも人に不快な思いをさせないというのは
大事ですよね
私も想像や経験から判断するしかないけど
物理的にも心理的にも適度な
パーソナルスペースを保つことが出来るよう
意識していきたいです
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