発達障害当事者のヘプバーンです
オードリー・ヘプバーンが大好きな
アラフィフです
発達障害の事を中心にブログを
書いています
(たまにコーデなど脱線記事あり)
どうぞ宜しくお願いします
(アイコン変更しました)
新聞の広告欄で見た本を購入して
みました
「別冊NHKきょうの健康
大人の発達障害(ADHD、ASD)
職場で、家庭で、周囲ができるアドバイスと
サポート」
監修 岩波明さん
NHK出版
タイトル通り周りに発達障害の方がいる方
向けの本です
発達障害者の困り事を場面ごとに解説して
下さっています。
それぞれの困り事に対してどういう
サポートが出来るかというのを
分かりやすく書いて下さっているので
初めて発達障害関連の書籍を手に取る方でも
入りやすいのではないかなあと感じました
その中で気になった言葉を今日は紹介
したいと思います
発達障害の中のADHDの方の特性として
衝動性
多動性
不注意
という3つがあることはもう有名ですよね
私もADHDの特性も持ち合わせています
その中の不注意の特性には次のようなものが
あります
忘れ物、無くし物が多い
約束の時間を間違える
などなど…
ちなみに私は無くし物が多いです
(どこに置いたかを忘れてしまうことが
多いです)
岩波先生によると不注意の特性を持つ人は
自分の目の前の物事だけに注意が向いている
そうです
少し前の出来事をすっかり
忘れてしまったり
先の展開を予想して段取りを
つけることも苦手私もそう
この特性は視力になぞらえて
「空間的・時間的近眼性」
と呼ばれているそうです
近視の人は手元ははっきり見えますが遠くは
ぼんやりとしか見えません
それと同じように不注意があると空間的にも
時間的にも極めて近い範囲しか把握出来ない
のだそう
この例えはすごく分かりやすかったです
約束の時間を間違えるのも時間的な近眼
なんですね
また私の場合は
片付けが苦手
という特性があります
片付けってどこに何をどう片付けたら
良いのか私は全く分からなくて
どう片付けたら良いのか想像出来ないから
自閉症スペクトラムの
想像力の障害
が関係しているのか
それとも空間認知能力が弱いん
だろうなあと思っていましたがこれも
空間的な近眼なんですね
なるほど〜
ちなみに昨日家族の愚痴を書きましたが
母もこの本買ってるんです
発達障害のこと勉強するって言って
でも何にも響いてないんだろうなあ…
周りに期待するんはやめないかんよな
この本をよく読み周囲が出来るサポートを
自分が出来るサポートに置きかえて
やってみようと思いました
まあ頑張るんはもう疲れとんやけど
それにしても私目もど近眼な上に空間、
時間も近眼なんて
体中近眼だらけ
体の目とともに空間を見る目も時間を見る目も
大事にしましょうね
表向きは発達障害のことを少しでも多くの人に
知ってもらいたいという気持ちですが私の
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されました
ありがとうございます