発達障害当事者のヘプバーンです
オードリー・ヘプバーンが大好きな
アラフィフです
発達障害の事を中心にブログを
書いています
(たまにコーデなど脱線記事あり)
どうぞ宜しくお願いします
(アイコン変更しました)
某新聞の特集記事でASD
(自閉症スペクトラム)のことが
掲載されていました
(現在は自閉スペクトラム症という名称
ですが私は今まで自閉症スペクトラムという
名称でブログを書いてきたため自閉症
スペクトラムでこのままブログでは書かせて
もらいます)
私も何冊も本を持っている司馬理英子先生が
お話しされていたので興味深く読ませて
いただきました
その中で自閉症スペクトラムの人はお仕事で
「ほうれんそうでちんげんさいは避けよう」
という言葉がありなるほどなあと思いました
自閉症スペクトラムの人は
曖昧なことや言葉が苦手
だったり
暗黙の了解が分からなかったり
しますよね
私もそうですが自分なりに勝手に解釈
してしまったり
発達障害でなくてもお仕事では
報告、連絡、相談は大切ですよね
私自身あらためて気をつけようと記事を読んで
思いました
そして
「ちんげんさい」
のちんは「沈黙」
げんは「限界まで言わない」
さいは「最後まで我慢する」
ことだそうです
自閉症スペクトラムの人は
自分の感情や考えを表すことが
苦手
で嫌でも
「ノー」
が言えなかったりするところがあると
思います
また
こだわりが強い
ことが自分で自分をがんじがらめにして
しまうところもあるかと思います
こだわりが強いためそのこだわりを貫くために
頑張りすぎてしまうところもあるのでは
ないでしょうか
私もそうでしたがお仕事では常に緊張状態で
(イレギュラーが苦手
なためイレギュラーが起きないか常に緊張して
不安を感じている)
自閉症スペクトラムの人は心身共に疲れやすい
と思います
沈黙してたら何を考えているのか、お仕事の
内容が分かっているのか周りの人も
分からないし限界まで言わなかったりすると
お仕事のミスにもつながりますよね
そして最後まで我慢することは結局無理を
していることになるのでストレスが爆発し
二次障害にもつながってしまいます
本人も辛いですが周りの人に結局は迷惑を
かけることになりますよね
「ほうれんそう」
を意識して
「ちんげんさい」
をさけることは生きづらさを和らげる
コツということも記事には書かれて
いました
こだわりの強さからマイルールにしばられ
すぎて頑張りすぎて無理をしてしまう…
そういう時はそのルールを緩めることが
大事なんだそうです
「完璧」
よりも
「快適」
を優先し考え方を変えてみる。
それだけでも楽になると司馬先生は
おっしゃっています
自閉症スペクトラムの人は
コミュニケーションの障害
の特性からその部分ばかりフォーカスされて
「空気が読めない」
とか
「変な人」
とかいうレッテルを貼られがちですよね
でも司馬先生はこうおっしゃっています。
「人間関係が苦手なままでもいいんです。
自分に合った良い加減の付き合い方を
見つけると生きやすくなります」
自閉症スペクトラムの人がその人それぞれの
特性に合わせた
「良い加減」
を見つけて少しでも楽になれると
良いですね
私も肩に力が入りすぎていることがよく
あるので適度に力を抜くことをもっと覚えて
いけたらと思っています
私の発達障害のことを本にしました
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