発達障害当事者のヘプバーンです
オードリー・ヘプバーンが大好きな
アラフィフです
発達障害の事を中心にブログを
書いています
（たまにコーデなど脱線記事あり
）
どうぞ宜しくお願いします
（アイコン変更しました
）
今日知ったこの話。
一障害者として思うことを書いてみます。
私はこの車椅子インフルエンサーとかいう
障害の当事者に今すごく腹が立っています。
こんな配慮とわがままをはき違えている
障害者のせいで
「これだから障害者は」
って他の障害者まで一緒くたにされて
目の敵にされるんです。
嫌われるんです。
健常者と同じように自分の好きな席で
映画を楽しみたい気持ちは分からなくはない
ですがそれなら介助者をつけるべきだったと
思うし事前に映画館に確認するべき
だったと私は思います。
それに車椅子席があるのだからその席が
気に入らなくてもそこで鑑賞するべきだと
私は思います。
健常者だって自分の好きな席がいつも空いて
いるとは限りませんよね。
そんな時は多少観にくくても他の空いている
席を探しますよね。
映画館の人に移動のお手伝いを
お願いしたい気持ちも
分からなくはないですが映画館の人は
介助者じゃないですよね。
慣れないことをしてもしこの
インフルエンサーが車椅子から落ちたりして
怪我をしても映画館は責任なんて
取れないと思います。
こういう人に限ってそんなことがあったら
絶対映画館のせいにして大騒ぎしますよね。
「私は障害者だから配慮をしてもらって
当たり前」
ではないんです。
車椅子インフルエンサーと自分で
おっしゃっているくらいなんで
（インフルエンサーという言葉は本来
周りが言う言葉だと思いますが）
健常者と変わりなく行動なさっていらっしゃる
のかも知れませんし行動したいという
お気持ちが強いのかも知れません。
障害者の立場から今回のように問題提起を
して社会を変えようというお気持ちがある
のかも知れません。
確かに私もこうしてブログで発達障害の
ことを発信しています。
発信することは大事だと思うし悪いことでは
ないとは思いますが私個人的には今回の
ことはやはり障害者の方に問題があると
感じました。
健常者と同じように障害者も生活をする。
そういう社会になるのがもちろん理想
ですが残念ながら世の中そんなに甘くは
ありません。
私は障害者ならやはり自分の障害はどこかで
意識はしておかないといけないんじゃないの
かなと思います。
（必要以上に障害を卑下することはないけど）
健常者と同じようにはどうしても
いかない部分が絶対にあるからです。
人の助けを借りないといけない時が絶対に
あるからです。
でも助けてもらって当たり前じゃないんです。
障害者だから何を言っても何をしても
許されるのではないんです。
障害を何でもかんでも振りかざしちゃ
いけないんです。
障害者雇用で働いていた頃配慮を
求めたいことがありました。
でもこれは健常者の方から見たらわがままに
なるのかなとかなり思い悩みました。
どこまでが配慮でどこまでがわがままなのか。
これを考える障害者の方は多いのでは
ないでしょうか。
私は身体障害者ではないから身体障害の方の
お気持ちや困り事は分からないと言われたら
それまでです。
もちろん私には分からない困り事や
生きづらさはたくさんあると思います。
バリアフリーなんてまだまだですよね。
だけど限られた制限の中で我慢もしながら
生活している障害者の方がほとんどだと
思います。
そうやって我慢をしながら生きづらい
世の中を生きている人がほとんどなのに
こんな風に一部の障害者が我を通すことで
ますます障害者が生きづらい世の中になる
ような気が私はするのですが…
障害者の中にも一定数何をしても許されると
思っている人達がいるようにそんな障害者を
嫌う健常者達も一定数います。
こういうことがあると必ず
「だから障害者は嫌い」
とか
「何様のつもり」
とか言われますよね。
今回もそうです。
Xのトレンドワードに
「障害者様」
という言葉が上がっていました。
もちろん嫌味で。
私達障害者はそういう目で見られて
しまっているんです。
一部の人のせいで。
障害をわきまえて生きているその他大勢の
障害者が迷惑を被っているんです。
いろんなご意見があると思います。
読んで嫌な思いをした方がいらっしゃったなら
ごめんなさい。
でも自分自身への自戒も込めて書かせて
いただきました。
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ありがとうございます。
