発達障害当事者のヘプバーンです
オードリー・ヘプバーンが大好きな
アラフィフです
発達障害の事を中心にブログを
書いています
(たまにコーデなど脱線記事あり)
どうぞ宜しくお願いします
(アイコン変更しました)
昨日はお仕事で県内の事業所対象の
メンタルヘルスセミナーへ行ってきました
最初は主催の協会けんぽの方からメンタル
ヘルス疾患の現況というお話がありました
続いて労働局の方からは職場における
ハラスメントのお話
そして笑いヨガをやられている講師の方と
一緒に会場のみなさん達と手拍子をしたり
深呼吸をしたり笑いの体操をしたり
しました
笑いヨガ、私は初めての体験でしたが
やはり笑うってメンタルにとって
大切なことなんだなあと実感しました
隣の席の全然知らない方と笑いあったりも
したのですが最初は恥ずかしかったけど
声で笑っていたら本当におかしくなって
きて
あと体操というかストレッチも大事だなと
実感
私はデスクワークでほとんど体を動かさない
ので軽く伸びをしただけでもすごく
気持ち良かったです
最後にお医者様のお話が1時間ほどあった
のですがこの先生がすごくお話が上手で
面白い先生でした
笑いヨガの時にこの先生も前で一緒に
してたのですが本当に楽しそうに笑ってて
笑いヨガの講師の方ともよく一緒にお仕事を
されていらっしゃるそうです
そしてこの先生の資料がすごかった
パワーポイントの資料が何と150枚分
実際には縮小コピーしていたので紙としては
10枚でしたがこの資料がとても
分かりやすかったです
普通こんな資料って字ばかりになりそうな
もんだけど画像だったりイラストをたくさん
使っていてまた字も大きくて
資料も作り慣れてるんでしょうね
お話も面白かったのはきっと先生お話しも
慣れていらっしゃるんでしょうね
その先生のお話と資料の中で何と発達障害の
話が出てきて
私は今日はメンタルヘルスのセミナーだけど
まさか発達障害の話が出るとは思って
いなかったのでちょっとびっくりしましたが
嬉しかったです
先生は産業医もされていらっしゃるみたいで
いろんな事業所に行かれるそうですがやはり
発達障害の人や発達障害に関する相談が
増えているとおっしゃっていました
発達障害のことをよく知らない人にも
分かりやすい資料で発達障害はどんな障害
なのか、どういう種類があってどんな特性が
あるのかも資料を見ればよく分かりました
また職場に発達障害の人がいる場合どう
対応すれば良いかも書かれていてこれは
職場でとても参考になるなあと感じました
資料にも書かれていたことで私が確信した
ことがあります。
発達障害は生まれ持った特性なので
完全に治すことは難しい。
発達障害を
「治す」
のではなく
「自分の特性とうまく付き合う」
「対処法を工夫することによって(特性を)
表面化しにくくする」
という考え方が正しい。
とありました。
私が徳島県発達障がい者総合支援センター
ハナミズキで職員さんにかけていただいた
言葉のまんまだなあと思って
「ヘプバーンさんの生きづらさを少しでも
減らすために私と一緒に生活の知恵や工夫を
考えていきませんか」
そして私がハナミズキで学んだ自己理解の
大切さ。
それと同じことも資料には書かれていました。
「自分の特性を知る自分のことが分かって
いないと自分を扱えないし他人にも扱って
もらえない」
本当その通りですよね
自分の特性を知っていないと職場で配慮を
求めるにしてもどんな配慮を求めたら
良いのかが分からないですよね
自分が分からないことは他人はもっと
分からない。
そして自分特有の対処法を見つけることも
資料には書かれていました。
職場での質問や断り方、特定の場面での
会話のやり取りを学び問題を起こり
にくくする。
これも自分の特性が理解出来ていないと
対処法も分かりませんよね
だから本当に自分の発達障害の特性を
知ることは大事なんです。
私がハナミズキで教えてもらい自分の
ものにしてきた対処法。
自己理解と対処法を身につけることの
大切さは間違ってなかったし今日それが確信に
変わりました
でもその自己理解と対処法を身につける
前にやるべき一番大切なことがあると私は
思っています。
それは自分の発達障害を受け入れること。
自分の発達障害を認めなければ自己理解
(特性を知ること)なんて絶対出来ません
よね。
認めたくない人もいるかも知れませんが
それでは自分の生きづらさと周りの負担が
増えるだけだと私は思います。
全ては自分の発達障害を受け入れることから
物事は進み始めるのではないでしょうか
とても有意義な時間となりました
今後も事業所向けのこういったセミナーや
発達障害のセミナーも増えていくと
良いなあと感じています
発達障害の自己受容や自己理解についても
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