ここにきてAKB48にハマった。
今更というか、AKB自体が大変息の長いグループなので、こちらももう何度目かの沼なのだけど、
とにかくまたハマった。
久しぶりにCDを買った。
なぜまた見始めたかって、我らがゆきりん（柏木由紀さん）がついにご卒業されるのだ。
歴代最長17年のアイドル人生、それにいよいよ幕を下ろすとのこと。
おぉ～～～…
神7時代から常にグループの中心人物として腕を振るってきたプロアイドルが、ついに。AKBの歴史を感じる。
ていうか、こっちも17年の年を取ったんだな。人生。
で、その最後のセンターシングル曲が「カラコンウィンク」なのだけど、タイトル通りめっちゃウィンクする。
かつ、えぐいくらい踊る。
１つ１つの振付はド王道アイドルでめちゃくちゃ可愛いが、それ以上にめちゃくちゃ激しくかつ速いので、難易度的には可愛らしさのかけらもない。
体幹がしっかりしていないとすぐによろけて転びそうになってしまうので（あまりに可愛くて自分でもダンスをコピろうとして秒で挫折した）、これを踊るためにどれほど練習したかが察される。
フォーメーション変化もえげつない。
5秒として同じところにいない。公式YouTubeに上がっているダンプラは20人構成なのだけど、センターゆきりん以外は全てのメンバーが常に大移動しながら踊っている。
ゆきりんが0番を行き来するセンター固定位置になっているところに振付師さんの愛を感じるし、センターらしく最も激しいダンスを持ち前の体幹で、全く頭のブレなく踊り続けるので目が離せない。
センターって一番カメラに映るので、映像で表情を追うために頭の位置を安定させなければならないんだよね。
柏木プロって感じ。
振付に関して、もう一つめちゃくちゃ好きなところがある。
それは落ちサビの全員ウィンク。
メンバー全員が写真撮影のように階段状に並び、顔だけを出してウィンクするというもの。
正直可愛すぎる。可愛いの鈴なり。観ているこちらはテンション爆上がり。
CDTVで初見したときは「うぉぉぉ～～～～！？！？あ”ぁん！？！？」とリアルに声が出た。オタクがぶち上ると喧嘩腰になってしまうの、なんなんだろうね。
今回のシングルのテーマは言わずもがな“柏木由紀卒業”なので、ゆきりんだけを画面いっぱいに映してもいいところを、あえて全員が平等に顔をばっちり映せる構成にしているところに大きな愛を感じる。
これからのAKBをよろしくね（目力）！！
みんな今のメンバーを覚えて帰ってね（目力）！！！
という圧。ゆきりん提案か振付師さん発案か知らないが、ファン（私）は歓喜しました。
また、テレビでカメラに抜かれるときは当然寄りの画角なので、自己アピールのためには表情管理が肝。
歌詞に沿った表情で、「どうすればいいの？」のときは困り顔・「好きですと言えなくて」の時はもどかしさ・「本当の私を知って」のときは訴えかける瞳。
アイドルってすごい。
ひぃちゃんが韓国から持ち込んでくれたダンスへのこだわりと意識の高さが開花しているようで、見ていて本当に楽しい。私はやっぱりプロ意識の高い子が好きなんだなぁ…
中でもこの表情管理と体幹の良さがピカイチだったのが、倉野尾成美ちゃん（通称なるちゃん）。
先日AKBグループの4代目総監督の座に就いたそうだけど、このパフォーマンス力なら納得。非の打ち所がない。
日本のアイドルはこうあってほしい！という願望を全て詰め込んだ表現力。
ご本人のYouTubeチャンネル（なるたおチャンネル）でカラコンウィンクの振り解説をしてくれていたのでこちらも視聴した。
見た目はおっとりしている印象なのに中身はサバサバ系で猪突猛進型。それもそのはず、月牡羊座かつカイト持ちだった！これは変に病まずに全体を俯瞰してアイドルを続けられそう。＝息が長そう。
なるちゃん、推していきます。
あ、以前からの推しである、ゆいゆいとゆきりんとみーおんは安定に可愛かったです。
ゆいゆいのダンス、とことんアイドルでした。
またセンターやって！！！