3月 | 記録

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自分のため、書きたいときだけ日記をつけます

"いつもの"とは、おジャ魔女でいうドド的な妖精とでも思ってください

知ってはいたけどなんとなくスルーしていたお洋服のブランド、GRL。
お手頃価格でかわいいお洋服が手に入るとあって、若い女の子たちに大人気なのだが、あんまり通らずにここまできてしまったので良さをあまり把握できていなかった、それが私にとってのGRL。

しかし、何のきっかけか単に春だからか、急に可愛いお洋服が欲しくなり、公式通販で見てみると、よさそうなものがわんさか!
でも欲しい型番はすでに廃盤だっため、例によってメルカリ先生にお伺いを立て、無事レースマーメイドワンピースとレースマーメイドスカートを購入した。

2着合わせて驚異の1600円。
この価格なら、総レースでも汚れを恐れずに外に着ていこう!となれる。
これだからメルカリはやめられねーんだ。
これからもお世話になります。




あと、上記のワンピース、顔タイプ:キュート寄りフェミニン、骨格ウェーブ(ストレート混)の人間にとっては天国のような服だった。
やっぱり顔タイプって洋服の基本。試着なしでここまで似合うのは初めてレベル。とりあえずこれ着ときゃめっちゃお洒落しました風になる。
プロの診断を受けておいて本当によかった。




あの名著 “嫌われる勇気” を今更初めて読んだ。
もっと早く読めばよかった。
アドラー心理学を元に「人間の幸せとは何か?」を深堀りする内容なのだけど、私の好きな書籍たちとだいたい同じことを言っていて、どのページを読んでも頷きが止まらない。

主観で物事を見ること、
承認欲求の完全否定、
グループに参加し貢献すること、
課題の分離、
宇宙規模での枠組みの捉え方etc… 

そうそうそう、まさにその通り、そうなんだよ…
そうなんだよなぁ…(みつを)
頷きすぎて首がもげそう。


で、そろそろ首がもげかけた頃、実家でお金の問題が持ち上がった。
祖母の車が壊れたので買い替えるそうなのだけど、なぜか例によってその費用120万円を私の母だけが出し、叔母や叔父は口頭でお礼を言ったのみだったという。
叔母叔父がお金を出さないのは今に始まったことではなく、母だけが費用を負担しているのも今に始まったことではない。

以前母方のお墓を建てる際にも同様のやり取りがあり、母はなんと自分が入らないお墓を全額負担して建て、叔父叔母は当然のように一切出さなかった。
ちなみにその財源は私の父の死亡保険。
こんなことが、もう30年以上行われている母実家。
それを物心ついてから四半世紀注意しつづけて来た私。
一向に改善しない大人たち。
もうこいつらやだ。

も~~~いいか。もう十分付き合ったか。
20年以上も口を酸っぱくして言い続けて、この間なんて叔母から
「お姉ちゃん(母)にはお金があるから、金を出させてやってるんだ」
なんて発言もあって、さすがの母も怒って1か月くらい口をきかないと思いきや喉元を過ぎればもうこの有様だ。
諦めの悪い私もようやっと本気で“もういいや”と思えたので、あさぎさんでいうところの“ちゃん卒”、
すなわちこの親族からの卒業をすることにした。

まず前提を整理する。
父方の祖母の死後、ある程度まとまった額が見つかった。
相続人としては私・弟の2人(父が一人っ子で既に他界しているため)で、母も父亡き後は祖母の介護費用を負担したので、祖母の遺産はいちおう母・私・弟で3分割することになった。
しかし、今回のように母方のお金の動きがあると、母ときたら「家族が困ってるから」という理由で前述の祖母の遺産から全額を勝手に引き出してしまう。
ちょっと待て、勝手に引き出すんじゃねぇ。
3分割するなら、120万のうち40万は私のお金、40万は弟のお金だよ。
当然のように持っていくな、たとえ10万ずつでも叔父叔母に出させろよ。

そこで課題の分離だ。母は仕事をしているので、母には自分の稼ぎがあり、それをどうしようが私の知ったことではない。
問題は、祖母の遺産(現金&通帳)が実家にあり、それを勝手に母が引き出せることだ。放っておいたら知らん間にすっからかんになることは火を見るより明らかなので、ここに着手したい。


すなわち、誰もいない平日昼間の実家に忍び込み、
問題の現金と通帳をGETし、
母が勝手に引き出す前の額から本来の相続分を計算し、
それを先に私の分だけ引き出して自分の口座に避難させるのだ。
母は私を糾弾するかもしれないが、そもそも人の相続分を勝手に実家に振り込んでしまった輩に何も言う資格はない。
わたし、いっきま~~~す!!


→やってきました。あっけなく成功しました。
糾弾もされませんでした。

一芝居打ったのも良かったかな、
「友達の実家が空き巣に入られたの(嘘)、
うちにも数日前に私が“空き巣に入った”の気づいてないでしょ?現金が家にあるのって怖いんだよ~!」
と諭したら、母も弟も普通に納得してました。
君たち、単純すぎやしないかい?


この単純さで母は実家のATMになっているので、今後は更に、“祖母の遺産を全額ネット銀行に入金させ、投資信託に入れ、母が自力では引き出せないようにする”ところまで行けたらと思う。
叔父叔母よ、君たちの好きにはもうさせない。母ATMの使用前に必ず私が1枚噛んでやる。

だって母のお金はン十年後には私と弟に遺産として入ってくるんだもんね~~~!
夢はでっかく!
そして母方の親戚を!断つ!
ちゃん卒、やってみよう!





2023年度の個人的総決算の時期だ。
何の総決算かって、勤務と休日の比率の総決算。

結論から言うと、なんと年間200日(=55%)の休みをもぎ取ることに成功した。
念のため書いておくが、“休みが”200日。
働いたのは166日。
大成功!!いぇ~~い!ドンドンパフパフ!!(古)

昨年10月頭にあさぎさんに出会ってから、本気でサボりを極めた結果だ。
新卒でここに配属されてから早5年、職務内容は大きく変わってはいないのに、当初は残業しまくってやっとこさ終わらせていた(しかもクオリティは今よりも全然低かった)仕事を、今や5割くらいの力で回すことができる。私、できるようになったな…


まさかの“休みの方が多い“という破格の謎スケジュールをどうやって達成したか、今年の武勇伝っぷりを書き留めておく。
我が職場は基本的にカレンダー通りの営業なのだけど、月に数日休日出勤をする必要があり、さらに月に数回の夜勤がある。
休日出勤も夜勤も、ずっと働き通しなわけではなく、呼び出されたらそこへ行って問題を解決するという業務。店番みたいなもの。
なので、休日出勤1回につき2~3時間のフリータイムがあるし、夜勤1回につき(睡眠を含めて)8時間くらいのフリータイムがある。
これを全て合算すると、月にだいたい30時間前後、つまり8時間勤務として3.5日間の休みになる。


さらに、あさぎさんの「ちゃん卒」本より、人間の集中力が1日4時間程度しか保たないことを知ったため、本気で業務時間の圧縮に取り組んだ。
その結果、毎日60~90分の自由時間を手に入れ、これも休みとして計上。
当然、有休と生理休暇は使い倒す。

ちなみに、90分の休みを自主的に取っても生産性はほとんど変わらず、それどころか残りの6時間半は(物理的に仕事が終わらないから)必死こいて働いているおかげか、
周りから「頑張ってるね」「あんまり無理しないでね」「手伝えることあったら言ってね」などと天使のような声掛けをしていただき、お言葉に甘えて自分の苦手な仕事は少しずつ皆さんにお願いし、代わりに自分の得意分野を引き受けることで部署全体の能率もアップ。

自分の仕事も「どうしたらクオリティを落とさずに早く終わらせ(て自分の自由時間を多くさせ)られるだろう」と真剣に考えたら、小さな無駄がたくさん見えてきて、それらを1つずつ潰していったら業務の量そのものも軽くなった。

その結果、年間200日休という偉業を達成できたわけだ。
がっはっは!(?)

仕事のストレスも不満も大幅に減った。当たり前だ。
周りの皆さんはまさか私が毎日1時間以上も昼寝しているとは夢にも思っていないけれど、もし皆さんも昼寝したい!と思われるなら、もちろん私と同じように昼寝していただいて構わない。
有休も生理休暇も使い倒してほしい。
なぜなら、皆さんは私の苦手な仕事を助けてくれる天使に他ならないからだ。と、本気で思っている。

思っているのに、そしてそう伝えているのに、なぜか皆さんは全然お休みを取らない。有休なんて、法律で決まっている最低日数ギリギリしか取らない。
のみならず、残業代も全然申請しない。
まあ、うちの部長が残業申請に嫌な顔をするというのが主な理由なのだけど、それにしたって申請すらしないのはどうなんだろう。
あさぎさんを知ってから、ちゃんとお金の優先順位を上げることにしたので、多少嫌な顔をされたってとりあえず申請だけ出してみればいいじゃん♪に思考が変化した。
結果、私よりがっつり残業している、私よりもはるかに優秀なお姉さま方を尻目に、私の方が残業代をもらっている。
世の中、もしかしたら思いの外“言ったもん勝ち”なのかもしれない。

この経験を糧に、来年度は年度頭からしっかりサボりを極め、年間216日(=60%)の休みを目指したい。
取れる休みは3分でも取る。