幽遊白書。
オタクへの入り口。
初めて買ったアニメグッズ。
初めてビデオ録画をした。
初めてコミックスを買った。
初めてアニメ雑誌を買った。
初めてゲームを買った。
それが幽遊白書。
まじ当時クラスメイト8割が男女問わず幽白グッズ持ってた。
田舎だから帰ってもすることなくて、みんなアニメ見てた。それか蝉とって学校のプール行ってた。
幽白の時間になると、友達の家から自転車で家に帰って録画ボタン押してた。当時は予約録画の仕方がわからなかった。
初恋の人は飛影だった。
とにかくカッコよかった。
いや、今でも最高にカッコイイ男だと思ってる。
めっちゃ強い。戦闘短くて辛かった。蔵馬のファン羨ましかった。
弱みを見せない。すげー意地っ張り。
で、過去。それを誰にも言わないから誰も知らない。唯一知っている躯。
初めて買ったコミックスが19巻だったから、びっくりした。
飛影の一番好きなところって、
19巻の次元砲のスイッチを浦飯が押すとき、
なんかいるところ。
あれ、すごーく飛影らしい。なんか言葉にすると薄っぺらくなりそうなんだけど、
友情とか、情けとか、義理とかじゃなくて、
理由なんかなくて、
飛影は、ただ心の動くままにあそこにいたんやろなぁーと思った。
飛影は、それまでも、そしてこれからも、
自分の心の動くままに、
流れ、戦い、また流れ、
流れ流れて色んなものを切り捨てて、
また探して、
得たり、
失ったりしてきた。
その何一つをも否定しないし、誰にも言わない。
運命に翻弄されながらも心のままに生き、自分の行きたいところへ行く。
で、彼が辿り着いたのは、躯のところだったのだなぁー。
涙。
雪菜を追い、
浦飯と出会い、
躯と出会い、
彼はようやく自分の居場所を見つけた。
だからハッピーバースディとか言っちゃう。
もう、大好き‼︎
ちなみに、私の中で
歴代好きな男性キャラは飛影。
歴代好きな女性キャラはぶっちぎりの1位で躯様です。