ムッスーメ、ピアノを習い始めてもうすぐで1年。
最初の3ヶ月は、どうしても合わない先生と、どうしても合わないテキスト
ほんと、合わないってこういうことか!!って感じだったなw
そのお教室は進め方が結構ハッキリしていて、全員同じテキストで同じ進め方します。
50代後半ぐらいかな?のおばちゃん先生で、資格も色々持ってらして、ぱっと見ガチ目のお教室。(ガチ目って
発表会というよりも、コンクールに定期的に出場させて、受験に有利ですよー?とか謳ってる系
まぁ、教育に力を入れていて、ピアノを楽しむというよりも、教養としてピアノを身につけさせたいママにとってはとても魅力的な先生だったと思う(偏見
実はこのお教室の前にも2件体験レッスン行ってて、うちがこの先生にした決め手はぶっちゃけそういう所ではなくて、
「先生のテンション感」
で決めました。
テンションが高けりゃいいって訳ではなくて、子供をその気にさせる声かけや、子供に合わせたテンションを持ってたのが、3件回って唯一この先生だけだったから。
うちのムッスーメはとにかく学ぶことが好きじゃなくて、向上心もないので、少しでも難しいことがあると嫌になるタイプ。
だからとにかく子供をその気にさせてくれるテンションを持った先生が良かったんです。
教え方っていうよりも、接し方重視
それを人は相性と呼ぶのでしょう
でも3ヶ月続けていくうちに出てくる、先生のピリっと感
で、ですよね、お受験系の先生ですもんね。。。
基本おちゃらけてて、あんまり人の話を聞いてないムッスーメは、先生にとっては厳しくしたいタイプの生徒。
ムッスーメの奔放さと、先生の優しい中にある厳しさ(イラつき)に、毎週見学しててヒヤヒヤしておりました
まぁムッスーメもその先生の厳しさ(イラつき)を敏感に感じ取ってて、全然レッスン好きじゃないし、めちゃくちゃ基礎やらされるからつまんなくてピアノ嫌いになりかけてました。
いや、嫌いでした
私も、これがずっっっと続くのか……ピアノ続けていく限り、この先生とずっと付き合うことになるのか……
と思ったらどんどん毎週のレッスンが憂鬱になっていき……
そのタイミングで、幼稚園の放課後課外教室でリトミックが始まると知り。
リトミックならお友達と一緒ってだけできっと楽しいし、ムッスーメにとっては最初からガチガチのピアノよりも楽しく歌って踊りながら少しずつ音楽に触れていく方がいいのかな…
と思い、通ってたお教室を辞める決意をしました!
まぁ割と修羅場ケラケラ
辞めるって結構な労力だけど、違うと思ったらなる早で潔く勇気を持って辞めることが大事!!!
ズルズルしない!!
今回のことで学びました
ムッスーメ、リトミックにうつって半年。
今の先生の教えは物足りないっちゃー物足りないけど、それよりも大事なのは相性。
もちろん無駄にピリつく先生じゃないし、お受験系じゃない生徒を多く受け持ってるから(むしろこれが普通)、おちゃらけた落ち着きのない生徒にも慣れてらっしゃる
先生と、一緒にやってるお友達のおかげで、ムッスーメ、嫌いになりかけてたピアノを、最近は楽しいと言うようになりました
なんという奇跡
絶対に挽回できないと思ってた
楽譜が読めるようになってきて、弾けるようになってきて、音楽の楽しさを知ったみたい
最近は宿題曲+予習で10曲ほど。
この楽譜は左手のバラバラの動きに乏しいので、補助教材としてバーナムやったり、
これ使ったりしてます。
さらには、好きに弾いていいよーっていう時間には
適当に自分で曲作って弾いてますどひゃー
あー
最初の先生に見せてやりたい……
聞かせてやりたい………
先生が変わっただけでこんなにもピアノに対する姿勢が変わったんですよと………
でも前先生への唯一の感謝は、
やっぱ相性って大事だわ
っていうことを実感させてくれたこと
今後いろんな場面で人間関係の選択することがあると思うけど、時間かけてきちんと見極めなきゃなと。
そう思った次第です!!