【マガンバ(ナシフグ)】
Takifugu vermicularis
●形態・特徴:
ショウサイフグによく似るが、ナシフグには胸びれの上の方に菊の花のような暗色の斑紋があることから区別できる。砂底に生息しており、エビ・カニ類、二枚貝、クモヒトデ類などを食べる。4〜6月が産卵期で、沿岸の河口付近で卵を産み、その卵は130時間ほどで孵化する。産卵を終えた親魚はやや深めの沖合いに戻っていく。卵巣や内臓・皮は強い毒をもち、肉もやや弱めの毒をもつことがあるが、ほとんど無害と考えてよい程度のものである。肉質はよく、干物にしたり、フグ料理に用いられる。12〜1月に漁獲量が多い。
●分布:瀬戸内海〜九州西岸、東シナ海、黄海
●生息環境:---