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【今日はイチゴの日:肥沃なエジプトの農業】
2016年1月5日です。
元日まで遊びに来ていた、姪っ子と甥っ子が帰ってしまい。
三が日は静かでちょっぴり寂しい時間が流れていました。
私のデスクには、
ダイソーで108円で買った小さな植木鉢がある。
そんな緑をみていると、アフリカ留学中やサウジ駐在中に部屋に置いていた観賞植物を思い出す。
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今日はイチゴの日。
2009年の記事ですが、こんなのがありました。
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今、あえて市場としての中東に目を向ける
「まるごとわかる中東経済」~現地記者リポート
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090219/186644/?P=1
「砂漠で、野菜のおいしさに驚いた!」
エジプトの首都カイロから北、ナイル川が左右に分かれて地中海に注ぎ込むまでの三角地帯。この「ナイル川デルタ」は中東最大の農業地域だ。
イチゴ畑では、スカーフ姿の女性が摘んだイチゴを3つに仕分ける。形、色とも最高なものは輸出用の白いカゴへ、見た目が悪ければ国内用の赤いカゴへ、商品価値のないものはゴミ袋へ入れられる。
白いカゴのイチゴはVIP扱いされ、カゴは決して二段積みしない。摘んだイチゴはすぐに冷蔵室に運ばれて、豪華に包装。その日のうちにロンドンに空輸され、3日間のうちに小売り大手、マークス・アンド・スペンサー(M&S)の食品売り場で売り切られる。
気温の高い中東では、野菜や果物は水分が飛んで中身が濃縮され独特の甘みを持つなど、もともと潜在競争力は高い。英国で売られるエジプト産イチゴは1箱(400グラム)約1000円。エジプト国内用の10倍以上の高付加価値品だ。
地中海に近いダアハリーヤ県で、50ヘクタールに及ぶ水田や綿花畑、養魚場などを経営するナビル・エルザウィさんは稲刈りを終えた田を見渡し、つぶやいた。「もっと農地を拡大し、輸出も始めたい」。
私たちはエジプトの農業やイチゴの生産を知らない。
日本のメーカーでもエジプトの農作物を扱っている会社もある。
http://www.santo-syokuhin.jp/publics/index/39/
エジプト苺
エジプトでは年間約2万トンの苺が栽培されています。 熟すと苺の中心まで赤くなる"カマロッサ種""チャンドラー種"が生産量の大半を占め、特に"カマロッサ種"だけで年間1万トン以上になります
世界のイチゴの産地 ランキング

http://www.kudamononavi.com/graph/worlddata/item=strawberries
エジプトからも冷凍イチゴが輸入され、日本が輸入するエジプト産の農産物の中で2番目の金額となっています。エジプトのイチゴ生産は近年急成長しており、生産量は10年前の3倍以上と飛躍的に伸びています。
http://nandemobest10.seesaa.net/article/419701559.html
なんだか、センター地理みたいな話になっちゃいました 笑
文責:アラブコンサルタント 岩口昇龍(龍児)