【ハリウッド型エンターテイメントと、アジアからの新しい風(お正月にインド映画を観て)】



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「インド映画」
今年のお正月はBSで幾つかインド映画を放送していた。
http://www.crank-in.net/movie/news/40608
インド映画『きっと、うまくいく』、平田広明、玄田哲章ら人気声優で吹替版TV初放送
 テレビ史上初にして、インド映画『きっと、うまくいく』をオリジナル吹き替え版としてBSジャパンにて放送することが決定した。キャストには平田広明、玄田哲章、水島裕、高木渉、井上喜久子ら実力派声優陣が顔を揃えた。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB
概要[編集]
インドは、年間映画制作本数も映画館観客総数も世界一多い映画大国である(2003年には877本の長編と1177本の短編が公開された)[1]。インド映画は、娯楽としての質や出演女優の人気などのため、インド国外でもインド系住民を中心に人気があり、特に東南アジア、南アジア、西アジア、アフリカ諸国で高い人気を博している。北インドを中心にインド全土で上映されているヒンディー語の娯楽映画は、その制作の中心地ムンバイーの旧名ボンベイとアメリカのハリウッドをもじって、「ボリウッドフィルム」と呼ばれている。
特色[編集]
多くは3時間前後の大作で、わかりやすいストーリーの娯楽作となっている。ストーリーの途中で場面ががらりと変わり、原色の豪華な衣装、多数のバックダンサーによるミュージカルシーンが挿入されており、歌や踊りを十二分に堪能する事ができる。インドの娯楽映画はアクション・メロドラマ・コメディ・歌・ダンスなど娯楽作品としての要素を雑多に含んでおり、これらは日本で「マサラムービー」と呼ばれ近年人気が上がっている。

「アラブ社会とインド映画」
インド映画はアラブ世界でも好まれていて、
私が留学していたスーダンの映画館で公開されていたのは
すべてインド映画だった(当時)

アラブでは衛星チャンネルで、
よくインド映画が放映されていてアラブ人も好んで見ている。
また、アラブ社会をインド人労働者がたくさん働いているので
番組視聴率を支えているのだろう。

私の前職での友人もインド人が多く、
彼らのアパートに遊びに行った時も
リビングのテレビはいつもインド映画を投影し続けていた。

「インド映画とアラブ文化の相性」
インドの映画の特徴は、
誰もが知っている踊りあり歌ありのミュージカルである点。

また、ハリウッドの映画は攻撃的な、エロティックな映画があるのに対し
ムスリムが安心して観れる映画である。

インド映画がテレビで放映されるようになった今、
いよいよアラブ映画や連続ドラマが放映される日が近いのでは?と
楽しみにしている。

文責:アラブビジネス・コンサルタント 岩口昇龍(龍児)