三宮さんは幼い時に全盲となり、音の世界で生きて来られた体験を書かれたエッセイ

羽音で昆虫を識別し、私と同じようにゴキブリや蛾が大嫌い

見えても怖いのに、音だけであのガサゴソ、ブーンという音が迫ってくる恐怖といったら、想像しただけで背筋がゾクゾクする





三宮さんが、とある講演会で受けた質問


「もし、目が見えるようになると言われたら、晴眼者に戻りたいと思いますか」


即座に答えられなかったそうだ。

目が見えないことで感じた幸せや感覚を思いおこして答えた言葉の一部を抜粋。



「いつもいつも見えるようになりたいと思っていなければいられない人生より、見えなくて不便だけれど、これで十分幸せだって思える人生のほうが、本当の意味で幸せではないかと思うんです」


見えるからこそ素直に見られず、見たくないものに蓋をしていることもある。


見えないことばかりに目を向けず、感じることを大切にされている三宮さん。


私も今、見えている世界を大切にしたい。