日本代表がクロアチアに負けた余韻が残る中、クロアチアがブラジルに勝ち、次はアルゼンチンとの対戦。
それだけ強いチームを相手に、引き分けに持ち込んだ日本は、やはり世界に通用するチームだったんだと改めて思う。
私の中では、ドラマや映画で有名な『ガリレオ』シリーズや『マスカレード・ホテル』のイメージが強い、東野圭吾さん。
こんなタイトルの映画があったな、と思い手に取った。
まさかこんな話だとは・・・
読み始めて最初の感想。
読み始めたからに途中で止める訳にはいかず、最後まで読了。
重苦しいスタートだったが、その重苦しさは最後までは続かなかった。
テーマは脳死。
脳死を『死』とするか『生』とするか。
ましてや自分の子どもとなると、どれだけの人が死を受け入れられるのだろう。
学生の頃は、臓器移植について考えることが多かった。
もし自分が、家族が脳死と判定されたら
私はどんな決断をするのだろう。
健康保険証の裏には、臓器提供の意志表示をすることができる。
歳を重ねるたびに、私はこの欄に記入することができなくなる。
それは多くの死と向き合ってきたからだろう。
生きたくても生きられない命。
人の一生は同じではないのに、命は平等だ。
毎年手帳を開くたび、新しい年に対する抱負と今後の限られた人生について考えるのだ。
今年も終わりに近づき、この本に出会えたのは、何かのメッセージだったのかもしれない。
東野圭吾さんの豊かな才能に脱帽だ。
