サッカーワールドカップ
アルゼンチンが優勝し終了。
私の楽しかった時間も終わり、淋しい気持ちが残る。
決勝戦当日は仕事だったので、録画して家でゆっくり観ることにした。
アルゼンチンが優勝したことを知っていたのだが、白熱した試合展開にドキドキしながら観た。
試合最後に、宇宙飛行士の野口聡一さんが話したコメントの中に、
ワールドカップが開催できたのは、カタールが平和だったから。
ワールドカップの予選通過した時だったと思う。
ロシアのウクライナ侵攻が始まった頃、吉田麻也選手がサッカーの試合直後に同様のことを話していた。
世界の他の国では、戦争で大変な思いをしている方々がたくさんいる中で、平和に好きなサッカーをすることができて、心の底から感謝しています。
ただ一日も早く戦争のない平和な世界を取り戻すことができることを、心から願っています。
お二人の文言が違っていたら申し訳ないのだが・・・
サッカーワールドカップの前回の開催国はロシア。
ロシアは今はウクライナ侵攻により戦争中だ。
ほんの4年前までは平和だったはずだ。
悲しいというより、こんなにもサッカーワールドカップを楽しんでいる自分が申し訳ない気持ちになる。
あるジャーナリストの方が、どこかで書いていた言葉が思い浮かぶ。
世界ではどうしようもない悲惨な現状があっても、平和な幸せな自分の生活を楽しむこと、その中で世界の人に思いを寄せてほしい。
サッカーワールドカップは確かに楽しかった。
日々の生活に不満を持ちつつ、愚痴をこぼすこともあるが、純粋にワールドカップの試合を楽しむことができた私の環境は、たしかに平和なのだ。
以前から挑戦したいと思っていた『アンネの日記』
小学生か中学生のころに読んだ記憶があるのだが、もっと薄い本だった。
これはなんと、595ページもある。
知らなかったのだが、『アンネの日記』は母親や第三者への批判や性への目覚めなど、文を削除したり修正をされて出版されていたそうだ。
だが、削除した部分を残した形で出版されるようになったそうだ。
読んでいて、隠れ家の生活の中でいかに楽しみを見つけようとしていたか。
こんなにも閉塞的な環境の中で、いつ捕まるかもしれない不安の中で、この日記に自分の想いを書くことで、明るく前向きに未来をみようとしていたのではないだろうか。
今の平和がいつ崩れるかもしれない不安を感じることもある。
だからこそ、おいしいご飯を食べられ、暖かい部屋で過ごせ、好きな本を読みふける時間がある幸せを改めて感じるのである。

