今日、1月17日は、阪神淡路大震災があった日。
当時兵庫県に住んでいた私は、この震災を体験した。
震源地から離れた場所に住んでいたとはいえ、今まで感じたことのない大きな揺れ。
なんども起きる大きな余震に、このまま家が潰れるのではないか、という恐怖感が大きく、柱にしがみつきながら泣いたのを覚えている。
もしかすると、あの恐怖感は死への恐怖感もあったのかもしれない。
幸い、家も私も無事だったのだが、
テレビで流れる空からの神戸の街並みは、私が知っている街ではなかった。
ふと我に返り、友人たちに連絡を取るのだが、当然誰も繋がらない。
当時は携帯よりも、PHSやポケベルが主流の時代。
毎日新聞の掲示板を眺めたり、連絡サービスを利用した。
ようやく連絡をついた友人たちの無事が確認できた時の嬉しかったことは、今でも覚えている。
電車は、動いている区間もあり、歩いて乗り継いだりして、友人がいる避難所へ通ったこともあった。
何かをしないと、というより、直接会って確かめたいという、私の自己満足だったのかもしれない。
被災地に行ったのなら、何かできたのではないか、と今でも思う。
今日は偶然にも仕事が休みだった。
昨夜からスッキリ眠ることができず、朝から心がざわめいていた。
時々、無性に食べたくなるキンパ。
朝からご飯を炊き、巻き始める。
無心に作り続けたせいか、大量にできた。
あとは海苔の上にごま油を塗って白ごまでお化粧をすれば、それなりに見えるだろう。
手作りだと、味も自分の好みででき、何より安上がりだ。
端を切り落として、残りは明日以降のお弁当へ。
切り落とした端だけを集めると、ちょっとした花束のように見える。
つまみながら読んだ本。
2014年に起きたウクライナのデモの記録。
この頃から、ロシアとウクライナの危機は始まっていたのだが、こんなにも長引く戦争になるとは、誰が想像したのだろう。
この本は2015年に出版されたのだが、2022年に重版された。
多くの命が失われ、多くの人々が食料不足に苦しんでいる。
震災は自然災害であり、防ぎようがないが、戦争は人が起こすもの。
回避する方法も、終わらせる手段もないのだろうか。
重苦しい気持ちになるのだが、今日は天気が回復してきたおかげで、私の心も少し晴れてきた。
食べたい時に食べたい物が食べられる。
今ある命と平和な生活に感謝した。


