東野圭吾さんの『ラプラスの魔女』
衝撃的なスタートで物語は始まるのだが、ミステリー要素満載で最後まで読みごたえがある作品。
東野圭吾さんの作品は、ガリレオシリーズや加賀恭一郎シリーズのようなミステリー小説もあるが、今回のような超常現象を使った作品もあって、奇想天外な発想が面白い。
こんな超常現象の能力が、人工的につくられたら・・・と思う反面、人と違う能力があると、他の人と一緒には生きられないだろうな、とも思う。
人と違う能力はほしいような、ほしくないような・・・
それは、物質的な満足感とも近いような気もする。
何かを手に入れても、また次にほしい物が出てくる。
夢を叶えても、そこがゴールではなく、そこから更なる夢や目標に繋がることもある。
もし自分に超常現象があったら、他の人と違うことに苦悩するのかもしれない。
超常現象はあるのかもしれないが、あったらいいな、という希望で留まっているから、こんな作品も楽しめて読めるのかもしれない。
