孤独死を身近に感じた話。 | 万年ねぶそく社畜ママとひとりっ子。

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2022年10月からアラフィフで正社員になりました。
仕事のこと。
息子のこと。
旦那とのこと。




【ねぶそく】私です。ベテランアラフォー。

ワーママ。ワンオペ育児。家事全般苦手。


【夫】アラフィフ。激務のため平日はほぼ顔を合わせない。プチモラハラ。


【小2息子】行きしぶり。学校嫌い。繊細。

神経質。ゲーム、You Tubeがあれば生きていける。ひとりっ子。



私ねぶそくの勤務先の社員が寮で死にかけていた話です。



1日目の朝

社員寮に住むHさんが出勤していないと現場から部長に連絡有り。



同じ寮に住む社員Sさんに様子を見に行ってもらうと、「一応起きたが、まだ寝ぼけているようだ」と。


部長は「暑い日が続いたからちょっとバテ気味なんだろう。今日は休ませよう。」と決断。



1日目の夜

同じ寮のSさんが様子を見に行き、「モゾモゾ動いてはいるけど寝ているようだ」と部長に報告有り。

部長は翌日もHさんを休ませることに。



2日目の朝

部長がHさんの部屋を見に行くと、「やはり布団で寝ていて、スースーと寝息を立てていたので起こさずにおいた」と。



私ねぶそく、

さすがに二日も本人から連絡無しに休ませるなんておかしいのでは?

実は具合悪くて動けないんじゃない?

と部長に言うと、



「普段酒ばっかり飲んでいるから脱水だろう」と部長。



この時、もっと強く部長に言えばよかったと、後々後悔することになりました。



2日目の夜

以下、Sさんの報告です。


Sさんが夕飯を作ろうと共同キッチンに立つと「水をくださーい」とHさんの部屋の方から聞こえた。



Hさんに声をかけると、「水をください」と言うのでコップに水を汲んで持って行くも、Hさんは自力で起き上がれない。



体を支えて起こし、水を飲ませようと試みるが口の左半分が閉じず、ダラダラとこぼしてしまう。

何度やっても左側の口からこぼれてしまう。


よく見るといつものHさんの顔つきとちょっと違う気がする。

眼球もずっと変な方向を向いている。



…この辺りで、多くの人はHさんの身にただならぬ事が起きていると察知するのでは?と思います。



さすがにおかしいと思った寮の住人Sさん、部長に一連の事態を報告します。



報告を受けてから約1時間後の19時半頃、部長が寮に到着。

内容は詳しく聞きませんでしたが、普通に会話が成立したので、緊急性はないと判断したと。



ここで部長、さらに上の役員に状態を説明し、どうしたら良いか指示を仰ぐ

(ここまで来てさらに上に指示を仰ぐとか、アホなん?)


「救急車呼ぶと後々面倒臭いから、二人で病院連れていきなよ。」と言われたので、Sさんと自家用車で夜間救急に連れて行くことにしたと。

どう見ても緊急事態でしょ。さっさと救急車呼ぼうよもやもや