グループコンサルティングから学ぶトラウマ治療に役立つ表現アーツセラピー

アーツ・コミュニケーション・ラボでは
アーツセラピーの社会への普及をめざし

・必要とされる方たちへの提供

・セラピストの養成

・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ

・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ

などを提供していきます。

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アーツ・コミュニケーション・ラボの

北尾真理子です。

いつもブログをお読みくださり
どうもありがとうございます。

先日の3連休の時
拙宅付近の夙川沿いを
散歩しながら

松やキョウチクトウの
緑に混じって

小さいながらも
赤く色づき始めたモミジや
黄色く色づいた銀杏の紅葉
を楽しみました。

さて、当法人では

音やアート、リズムが

トラウマの治療にどのように役立つのか？

なぜ、

多様なクライアントに

アプローチできるのか

ワークや

医学的な根拠

海外最先端の事例

表現アーツセラピスト

ミッチェル・コザック博士の

研究結果に基づく

事例などから学べる

表現アーツセラピーにおけるアチューンメント

オンライン講座を開講しております。

表現アーツセラピー教育の分野では
その規模や歴史と共に
世界最大級ともいえる

マサチューセッツ州

ケンブリッジにある

レスリー大学において

表現アーツセラピーの

前ディレクターであり

教授

医療カウンセラーの資格を有し

表現アーツセラピストとしても

認定されている

ミッチェル・コザック博士から

オンライン上で

直接学ぶことができる

体験貴重な講座です

講師のミッチェル・コザック博士

講座には通訳がつきますので

日本語で学ぶことができ

資料は全て翻訳付き！

翻訳付きの資料は

受講しないと手に入らないんです。

そして

この講座には

講座サポーターとして

トラウマ療法の専門家
表現アーツセラピスト
ジョーンズ・美香博士が

グループコンサルティングを

ご提供してくださいます

講座サポーターのジョーンズ・美香博士

表現アーツセラピーにおけるアチューンメント
オンライン講座は

アートセラピスト

ソーシャルワーカー

カウンセラー

教師・講師、介護士、

音楽療法士、臨床心理士など

対人援助職の方が

なぜ、音やアート、リズムが

トラウマの治療や

多様なクライアントに

効果があるのか？

表現アーツセラピーにおける

アチューンメントを

実体験、理論的に理解し

クライアントに提供できるように

なるための講座です

先日、第8回
グループコンサルティングを
開催しました。

受講生の皆様

この日は
ミッチェル博士による
グループコンサルティング
という

大変貴重な機会でした

当日は

最初から受講生の質問から
スタートするのではなく

本講座と同様に

グラウンディングのための
瞑想からはじまりました。

休日の朝
このように
瞑想をすることは

仕事や
日々の生活などで日頃
追われている雑多なことから離れ

心を空っぽに
することができます。

その結果
心が穏やかになり

心身を整えて
安心して学びに集中できる
環境が整います。

雑事で満たされている
心を空っぽにしない限り

新たな気づきや学びは
なかなか入ってきません。

私自身も、毎回
通訳をしながらも

この時間を
心地よく感じています

参加されていた
受講生の方々からは

難民やトラウマ治療において
博士が大切にされていることは何か

継続的なセッションではなく
1回のセッションでも
トラウマを抱えておられる方々に
アプローチできるのか

被災者支援の経験から
アプローチ方法を変えたことで
成果があった

グループ対象のセラピーでは
異なる背景や
トラウマを持つ人々に対して

表現アーツセラピーが
効果的であると
改めて実感しました

セラピスト自身が
クライアントのエネルギーに
飲み込まれてしまって
疲弊しないために

「自分自身で居続けること」が
重要だと確信できた

自分を取り戻すために
アートやグループの場

そして専門家から
学ぶことが有効だと感じた

などといったご質問
ご感想がありました。

このほかにも
終了後、個別メールで

今回の講座に対する
感謝のお気持ちを
直接、伝えて下さった方もおられ
感動しました。

こうした

ご質問やご感想から
専門家同士だからこそ
共有できる悩みや
解決策が見えてきました。

講師のミッチェル・コザック博士は

お一人おひとりの
ご質問やご感想に
深くうなずきながら

時には指で「いいね！👍」の
マークをしてくださったりしながら
丁寧に答えてくださいました

ご自身の経験
海外の事例、最新研究を交え

幅広い視点から
具体的なアドバイスを
いただくことが出来ました。

ミッチェル博士の言葉は
専門的な知識だけでなく

参加者への
真摯な関わりを感じさせ

学びをさらに
深めてくれるものでした。

今回の
グループコンサルティングを
通じて改めて感じたことは

専門家同士で
学び合える場をもつことの
大切さです。

同じ領域で活動する
仲間とつながり

お互いの経験や視点を
共有することで

自分の実践方法を見直し

新たな可能性を
広げることができます。

表現アーツセラピーにおける
アチューンメントを学ぶ

この講座は

単なる知識の習得ではなく

「安心できる場」で
自分自身を整えながら

他者との学び合いを
通じて成長する時間です。

専門家同士が集まり
受講生の方々が

ご自身の体験を

オープンにシェアされ

一つのテーマについて
深く掘り下げて話し合い

ミッチェル博士からの
知見を受け取ることで

受講生お一人ひとりの
実践に確かな力が
加わったと感じます

受講生の方々が
より良い結果を求めて

ミッチェル博士から
「もっと学びたい」
「もっと知りたい」
と

切実に思われているお気持ちと

ミッチェル博士が
こんなに熱心な受講生たちに対して
「もっと自分の知見を伝えたい」
と思われている熱いお気持ちが
見事に融合したひとときでした。

やはり

このような学びの場は

セラピストやカウンセラーなど
専門家の方々にとっても
自分を取り戻すための
大切な糧を得る機会となり

ひいては

それぞれの方の
クライアントの支援に
直結するものです。

こうした機会をご提供し、
共に育んでこられたことを
主催者として、とても
嬉しく思っています。

本講座の総まとめとして

今月末に
ジョーンズ・美香博士による
グループコンサルティングを
開催します。

またブログで報告しますので
楽しみにしていてくださいね！