アーツ・コミュニケーション・ラボでは
アーツセラピーの社会への普及をめざし
・必要とされる方たちへの提供
・セラピストの養成
・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ
・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ
などを提供していきます。
>>アーツ・コミュニケーション・ラボのWebページはこちら
アーツ・コミュニケーション・ラボ
の北尾真理子です。

いつもブログをお読みくださり
どうもありがとうございます。
11月に入りましたね。
わたしの家の前にある線路沿いでは
金木犀の花が
一斉に咲き
とてもいい香りが
ただよっています![]()
気が付けば
今年も、あと2か月をきりました。
今年中に
「やっておけばよかった」と
思わないように
今できることから
少しずつ始めてみませんか?
大きなことじゃなくても大丈夫。
小さな一歩が
きっと心を軽くしてくれます![]()
さて、当法人では
人を成長させ、現実を変えることができる
ドラマワークファシリテーター養成講座を
開講していました![]()
ジャパン・ドラマセラピー
インスティテュート(JDTI)代表
北米ドラマセラピー学会(NADTA)公認
ドラマセラピートレーナー(BCT)の
中野左知子先生を講師にお招きして
講師の中野先生
ドラマワークファシリテーター養成講座は
教師、講師、看護師、介護士、理学療法士
ソーシャルワーカーなど
人をケアする仕事やリーダーの方が
なぜ、ドラマワークは効果があるのか?
ドラマワークを
理論的に理解し提供することで
自分だけでなく
周りにいる人をも
成長させることができるように
なるための講座です![]()
7月で終了した当講座ですが
講座を終えたあと
修了生の方々から
これからもつながっていたい
フォローアップの機会があれば参加したい!
という声をたくさんいただきました。
その声にお応えして
先日2時間の
フォローアップイベントを
開催しました![]()
1期・2期の修了生11名が参加され
「ドラマワークとは何か?」
をテーマに
修了生の
なかざわりえさんによる
「グラフィックファシリテーション(略してグラファシ)」
を体験しました。
グラファシとは
話し合いやアイデアを
絵や図にして
わかりやすくまとめていく方法です。
中野先生と
りえさんが
以前お話されたとき
「ドラマワークと
グラファシを組み合わせたら
もっと深い学びが生まれるのでは?」
というアイデアが生まれ
今回の実現につながりました💡
言葉では伝えにくいこと。
言語化しづらい感覚や、心の動き。
それらを視覚化することで
「伝えられるようになる」力があります。
ドラマワークのように
感情や体験を扱う場では
特に、この“見える化”が
大きな助けになります。
たとえば
参加者の言葉が絵になることで、安心して話せる
自分の気持ちが整理され、他者にも伝わる
チームの共通理解が深まり、次の一歩が見えてくる
教育やケアの現場でも
「伝わらないもどかしさ」や
「言葉にならない想い」に
日々向き合っている方が多いと思います。
グラファシは、そんな場面で
“ことばの橋”をかけるような
存在だと思いました![]()
参加された方々の
声を引き出すために
次のような小テーマを用意されました。
どんな体験だった?
どんな気持ちや感覚になった?
何のためにやるの?
どんな変化が生まれるの?
参加者の言葉を
りえさんがその場で
かわいらしい
イラストとキーワードにして
どんどん描いていきます🎨
その様子は別カメラで映され
まるで目の前で
絵本ができあがっていくような臨場感!
「見ているだけで心があたたかくなる」
そんな声があがるほど
素敵な時間でした![]()
オンライン開催だったため
時間内に色をぬることは
できませんでしたが
後日、りえさんが
色をつけてくださり
完成した絵を
参加者全員にお届けしました。
絵を見ることで
「ドラマワークってこういうことだったんだ!」と
改めて深く理解できた
という声もありました![]()
さらに
後半は
中野先生への質疑応答の時間![]()
参加された方からは
ドラマワークをスライドで説明してほしいと言われたら、どうすればいい?
刑務所で女性に1対1でドラマワークをしたが、やり方はこれでよかった?
雑談が苦手な人に、どう関わればよかった?
といったご質問がありました。
このような質問がでるのは
それぞれのご活動のなかで
ドラマワークを実践しているからこそ!
中野先生の丁寧な回答に加えて
他の修了生からも体験談が
シェアされ
学びがさらに深まりました![]()
そして
後日参加された方からは
「職場でドラマワークを活かしたいと、改めて思いました。失敗を恐れず、自信をもってやっていきたいです」
「りえさんの“安心できる場づくり”がすごかった。説明や声かけがちょうどよくて、安心感がありました」
「グラファシ×ドラマワークを体験して、自分の強みを活かした実践をしていきたいと思いました」
さらに
ご感想をくださった
全ての方から
「これからも学び続けたい」
といったお声をいただきました!
私たちとしても
みなさんのそのお気持ちに寄り添いながら、
これからもできる限りの
サポートをしていきたいと思っています。
人を成長させ、現実を変えることができる
ドラマワークファシリテーター養成講座の
募集は終了いたしましたが
当法人では
世界最先端の
アーツセラピー関連の情報を
「アーツセラピーについて
さらに知ってみたい!」
と思われている方々に発信し
普及啓発を続けることをお約束します。
メールマガジンへのご登録が
まだの方はこちらから
ACL通信では、アーツセラピーの情報をお届けしています。
・メールマガジンのご登録は無料です。
・メールマガジンの受信がご不要になった場合、
いつでもご自身で解除が可能です。
メールマガジンへのご登録が
まだの方はこちらから
※本記事は執筆時点の情報をもとにしています。最新の状況については、更新日をご確認いただくか、メールマガジンでお届けしている最新のご案内をご覧ください。


